園田西武庫線 住民の意向に沿って計画修正を ― 2015-11-04 12:27

総事業費174億円(国1/2、県1/4,市1/4)と見込まれている園田西武庫線の建設工事ですが、昨日、県の出前講座が尼崎市立園田地区会館で開催されました。
住民の中には、道路建設反対の立場の方も少なからずいると思われるのですが、長い経緯の中で進められてきたことや賛成の立場の方もいることから、地域住民で構成された園田西武庫線を考える会は、土地の買い上げの負担を減らすことや、環境悪化を防ぐこと、堤防上を横断できるよう交通量を軽減することなどを県に要望しています。
説明会では、道路を作る時のルールが定められた道路構造令と実際の道路建設計画について話がありました。
その中で、堤防まで上がるアプローチの部分に自転車通行を想定して、1m確保している路肩の右折レーンの見直しなどで、住民の土地の買収面積が減らせることがわかりました。
最も被害を受ける地域住民の負担を軽減すると共に安全対策もしっかり取る中で、園田西武庫線の整備を進めていただきたいと思います。
そもそも、兵庫県下各地で高速道路、高規格道路の建設が進められていますが、人口減少社会の中で、自動車利用人口が減り、維持管理費を含め自治体財政悪化の原因のひとつである道路建設計画は、大きな転換の時期に来ていると思います。公共施設のあり方は議論が始まっていますが、道路建設の見直しは、県当局内では議論にさえなっていません。
住民の中には、道路建設反対の立場の方も少なからずいると思われるのですが、長い経緯の中で進められてきたことや賛成の立場の方もいることから、地域住民で構成された園田西武庫線を考える会は、土地の買い上げの負担を減らすことや、環境悪化を防ぐこと、堤防上を横断できるよう交通量を軽減することなどを県に要望しています。
説明会では、道路を作る時のルールが定められた道路構造令と実際の道路建設計画について話がありました。
その中で、堤防まで上がるアプローチの部分に自転車通行を想定して、1m確保している路肩の右折レーンの見直しなどで、住民の土地の買収面積が減らせることがわかりました。
最も被害を受ける地域住民の負担を軽減すると共に安全対策もしっかり取る中で、園田西武庫線の整備を進めていただきたいと思います。
そもそも、兵庫県下各地で高速道路、高規格道路の建設が進められていますが、人口減少社会の中で、自動車利用人口が減り、維持管理費を含め自治体財政悪化の原因のひとつである道路建設計画は、大きな転換の時期に来ていると思います。公共施設のあり方は議論が始まっていますが、道路建設の見直しは、県当局内では議論にさえなっていません。
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