2024年6月13日 兵庫県議会本会議 百条委員会設置動議 丸尾賛成討論 YouTube版 ― 2024-06-14 19:56
2024年6月13日 兵庫県議会本会議 百条委員会設置動議 丸尾賛成討論 YouTube版
https://youtu.be/fNdG7FtccoA?si=R6IqX8YlH6mYZW_L @YouTubeより
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昨日で9月決算議会が終了! ― 2023-10-24 08:39
私の質問に対して、予算編成過程の公開は前向きな答弁。包括外部監査自治体措置評価、行政委員会委員報酬の月額から日額への見直しは、合格点の答弁。学生への教育費等の支援については、大学無償化を半額にして、半分を奨学金などに充てるよう求めたが、大きな反応はなし。県立大学無償化に批判的が少なからず出ているので、少額の追加措置をする可能性はあり。対象企業が少ない奨学金返済支援制度の拡充は、少し前進。教員不足は、不十分だが少し前に取組みが進んだ。最上階の教室の断熱化は、ゼロ回答。学校のLED化も進まず。温暖化対策やる気感じられず。小中学校の検診時の下着着用について、プライバシーには十分配慮するが、対応が変わるのかは疑問。若者の総合相談窓口は、取り組み修正で前進。ワクチン後遺症の救済措置等の支援は、国への要望に止める。お手盛りの選挙公費助成額の見直しは、ゼロ回答。全くやる気なし。エネルギー消費量が増大しかねない水素推進は、効率を考え、推進するものとしないものとの線引きをすべきと提案しているが、反応なし。有機フッ素化合物は、積極的な答弁なし。オンラインカジノの摘発と違法性の啓発は、前向き答弁。有機農業の推進、再エネ電力導入拡大は、合格点の前向き答弁。放射線育種米の研究開発は、品種改良も含め幅広く検討。地域整備事業は、事業ごとに収支を出すなどの見直し。ひょうご埠頭の利益剰余金は、監査意見に沿う形で見直し。
全く進まないものが少なからずある一方で、質疑で見直しを表明したものもあり、意外と進んだ感あり。私の考える持続可能な社会とは、大きく異なりますが。
引き続き、皆さんのご意見もいただきながら、しっかり調査、提案していきます。
全く進まないものが少なからずある一方で、質疑で見直しを表明したものもあり、意外と進んだ感あり。私の考える持続可能な社会とは、大きく異なりますが。
引き続き、皆さんのご意見もいただきながら、しっかり調査、提案していきます。
私がPTA会長をしていた時の祝辞 ― 2023-04-12 09:58
新入生の皆さんへ 私がPTA会長をしていた時の祝辞です。ご参考になれば幸いです。
祝 辞
新緑が芽吹き、新たな門出を祝うこの佳き日に、○○中学校にご入学される新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。保護者の皆様、お子様のご入学、心からお祝い申し上げます。
さて、新入生の皆さんは中学校生活に、何を期待しますか?友達作り、クラブ活動、勉強に専念するなどそれぞれいろんなプランがあると思います。
私の失敗談から皆さんに伝えられることがあるとすれば、「いろんな経験をすること」「友達を大切にすること」「仕事や生き方について考えてみること」です。
一つ目の「いろんな経験をすること」についてですが、
皆さんご存じのように、中学校では部活動があり、その活動の中で、様々な知識や技術を習得することが出来、さらに一緒に苦しさや楽しさも体験し、慰め合い、励まし合い、悩みも相談できる一生の友達を得ることが出来ます。
これから部活動は、週に平日一~二日、月に土日二日程度が休みになる方向です。その休みを使い、市や地域のイベントのお手伝いやごみ拾いなどの地域ボランティア活動に関わることもできます。人や社会の役に立つことで、ゲームでは味わえない充実感や満足感を得ることが出来ますし、その小さな動きが、社会の変化を繋がるかもしれません。
私は、高校生の時に、学校で募集があった献血を行ったことで、「人のために役に立てるんだ」ということに喜びを感じ、その後献血にはまり、現在までの回数は一〇〇回を超えています。
とにかく興味を持ったことは何でもチャレンジしてみて下さい。自分の世界がドンドン拡がっていき、皆さんの経験値になり、その先で、自分がやりたいことも見えてくるのではないでしょうか。
二つめは「友達を大切にすること」です。
友達作りは最初が肝心です。今日、この後、クラスに戻ったら、是非、周りの人に「この一年よろしくお願いします」と声をかけてみて下さい。友達の数だけ、楽しみが増えるのではないでしょうか。
また、尼崎市では学校に来なくなる不登校の生徒の割合が、非常に多い状況です。友達が少し変わっている、いつも一人でいるということなどで、関わりを避けるのではなく、本人の意思も尊重しながら、「おはよう」「一緒にご飯食べない」と一声かけるなど、心配りをしていただければ幸いです。友達は一生の財産になります。皆で一緒に笑って、泣いて、喧嘩して、支え合って、3年間を素敵な時間にして下さい。
三つ目は、「仕事や生き方について考えてみることです」
皆さんは、将来の夢を持って人もいると思いますが、まだ将来の仕事について、決めていない人もたくさんいるでしょう。両親を含め、周りで働いている人の話を聞く、働いている人の姿を見て、将来、何になりたいのか、じっくり考えてみて下さい。
そして、将来の仕事の候補が見つかれば、何をどのようにすれば、その仕事につけるのかも調べてみてください。小学生までは、夢で良かったのですが、中学生になったのですから、その夢を実現するための、具体的な方法を調べ、その実現のための一歩を踏み出して下さい。
皆さんは、まだ中学生なので、本気でその夢を実現させようと思い、本気で努力をすれば、その夢は必ず叶うと信じます。
保護者の皆様 本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。子どもたちは、小学生から中学生になり急に大人びた感がありますが、思春期なので、ご家庭でも多くの困難が待ち受けているでしょう。特に娘を持つお父さんは、家庭内で居場所がなくなって行く可能性があります。私もその経験者の一人です。
ここ日新中学校では、「親父の会」が立ち上がり、体育大会の門番や夜回りをすると共に、懇親会もチラホラ開き、家庭内で孤立する父親同士が慰め合う場も用意されています。親父も子どもたちのために何かしたいという気持ちで昨年度正式にスタートしました。母親や祖父母の皆さんの参加も大歓迎です。是非、おやじの会にもご参加下さい。
また、PTAでは、制服のリサイクルなど、新たな活動をスタートしています。PTA活動が、有効で効率的なものとなるように、皆さんの知恵と力をお貸し下さい。どうぞ宜しくお願い致します。
先生方、また新たな三年間が始まりますが、子どもたちが多感な時期だからこそ、大変だとは思いますが、一方でやり甲斐もあると思います。三年後、子どもたち全員が、一緒に卒業出来るよう宜しくお願い致します。
ご来賓の皆様 本日はお忙しい中、子どもたちの入学を共にお祝いしていただきありがとうございます。子どもたちは、しばらく慣れない状況での通学になりますが、地域で見守っていただければ幸いです。
最後に新入生の皆さんに、二年前に日本に来られた元ウルグアイ大統領ホセムヒカさんの言葉を贈り、お祝いの言葉とさせていただきます。
「人は苦しみや敗北から多くを学ぶ。以前は見えなかったことが見えるようになるから。人生のあらゆる場面で言えることだが、大事なのは失敗に学び、再び歩み始めることだ」
明日からの中学校生活を、夢の実現の第一歩として下さい。
平成三〇年四月十一日
尼崎市立日新中学校PTA会長 丸尾 牧
祝 辞
新緑が芽吹き、新たな門出を祝うこの佳き日に、○○中学校にご入学される新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。保護者の皆様、お子様のご入学、心からお祝い申し上げます。
さて、新入生の皆さんは中学校生活に、何を期待しますか?友達作り、クラブ活動、勉強に専念するなどそれぞれいろんなプランがあると思います。
私の失敗談から皆さんに伝えられることがあるとすれば、「いろんな経験をすること」「友達を大切にすること」「仕事や生き方について考えてみること」です。
一つ目の「いろんな経験をすること」についてですが、
皆さんご存じのように、中学校では部活動があり、その活動の中で、様々な知識や技術を習得することが出来、さらに一緒に苦しさや楽しさも体験し、慰め合い、励まし合い、悩みも相談できる一生の友達を得ることが出来ます。
これから部活動は、週に平日一~二日、月に土日二日程度が休みになる方向です。その休みを使い、市や地域のイベントのお手伝いやごみ拾いなどの地域ボランティア活動に関わることもできます。人や社会の役に立つことで、ゲームでは味わえない充実感や満足感を得ることが出来ますし、その小さな動きが、社会の変化を繋がるかもしれません。
私は、高校生の時に、学校で募集があった献血を行ったことで、「人のために役に立てるんだ」ということに喜びを感じ、その後献血にはまり、現在までの回数は一〇〇回を超えています。
とにかく興味を持ったことは何でもチャレンジしてみて下さい。自分の世界がドンドン拡がっていき、皆さんの経験値になり、その先で、自分がやりたいことも見えてくるのではないでしょうか。
二つめは「友達を大切にすること」です。
友達作りは最初が肝心です。今日、この後、クラスに戻ったら、是非、周りの人に「この一年よろしくお願いします」と声をかけてみて下さい。友達の数だけ、楽しみが増えるのではないでしょうか。
また、尼崎市では学校に来なくなる不登校の生徒の割合が、非常に多い状況です。友達が少し変わっている、いつも一人でいるということなどで、関わりを避けるのではなく、本人の意思も尊重しながら、「おはよう」「一緒にご飯食べない」と一声かけるなど、心配りをしていただければ幸いです。友達は一生の財産になります。皆で一緒に笑って、泣いて、喧嘩して、支え合って、3年間を素敵な時間にして下さい。
三つ目は、「仕事や生き方について考えてみることです」
皆さんは、将来の夢を持って人もいると思いますが、まだ将来の仕事について、決めていない人もたくさんいるでしょう。両親を含め、周りで働いている人の話を聞く、働いている人の姿を見て、将来、何になりたいのか、じっくり考えてみて下さい。
そして、将来の仕事の候補が見つかれば、何をどのようにすれば、その仕事につけるのかも調べてみてください。小学生までは、夢で良かったのですが、中学生になったのですから、その夢を実現するための、具体的な方法を調べ、その実現のための一歩を踏み出して下さい。
皆さんは、まだ中学生なので、本気でその夢を実現させようと思い、本気で努力をすれば、その夢は必ず叶うと信じます。
保護者の皆様 本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。子どもたちは、小学生から中学生になり急に大人びた感がありますが、思春期なので、ご家庭でも多くの困難が待ち受けているでしょう。特に娘を持つお父さんは、家庭内で居場所がなくなって行く可能性があります。私もその経験者の一人です。
ここ日新中学校では、「親父の会」が立ち上がり、体育大会の門番や夜回りをすると共に、懇親会もチラホラ開き、家庭内で孤立する父親同士が慰め合う場も用意されています。親父も子どもたちのために何かしたいという気持ちで昨年度正式にスタートしました。母親や祖父母の皆さんの参加も大歓迎です。是非、おやじの会にもご参加下さい。
また、PTAでは、制服のリサイクルなど、新たな活動をスタートしています。PTA活動が、有効で効率的なものとなるように、皆さんの知恵と力をお貸し下さい。どうぞ宜しくお願い致します。
先生方、また新たな三年間が始まりますが、子どもたちが多感な時期だからこそ、大変だとは思いますが、一方でやり甲斐もあると思います。三年後、子どもたち全員が、一緒に卒業出来るよう宜しくお願い致します。
ご来賓の皆様 本日はお忙しい中、子どもたちの入学を共にお祝いしていただきありがとうございます。子どもたちは、しばらく慣れない状況での通学になりますが、地域で見守っていただければ幸いです。
最後に新入生の皆さんに、二年前に日本に来られた元ウルグアイ大統領ホセムヒカさんの言葉を贈り、お祝いの言葉とさせていただきます。
「人は苦しみや敗北から多くを学ぶ。以前は見えなかったことが見えるようになるから。人生のあらゆる場面で言えることだが、大事なのは失敗に学び、再び歩み始めることだ」
明日からの中学校生活を、夢の実現の第一歩として下さい。
平成三〇年四月十一日
尼崎市立日新中学校PTA会長 丸尾 牧
50周年記念式典での実行委員長(丸尾)の式辞 ― 2021-11-01 13:35
「次の世代にバトンを手渡せる、社会を繋げることが出来る、当事者意識を持った子どもたちを育てていかなければいけません。」
野山が秋の色に染まり始め、秋晴れの今日この良き日に、50周年記念式典を迎えられたことを、衷心よりお喜び申し上げます。また、50周年記念式典がこのように盛大に開催できますことを、心より感謝いたします。
これもひとえに、立花南小学校をこれまで支えていただいたご来賓の皆様、歴代教職員、教育委員会の皆様、PTAの皆様、同窓会の皆様、地域の皆様などのお蔭です。本当にありがとうございます。
さて思い起こすと、立花南小学校3期生の私は、51年前に立花小学校に入学しました。翌年4月に立花南小学校は開校したのですが、立花小学校を間借りしたままで、プレハブの校舎でしばらく過ごし、11月後半に、完成した現在の校舎に、2年生の時に移転しました。学校の帰りに、校舎の北側にあった田んぼで、ザリガニ取りなどをしたことを、今でも鮮明に覚えています。
私が再び、立花南小学校に関わるようになったのは、私の子どもが立花南小学校に入学してからです。PTA会長をさせていただく中で、先生方をはじめ、たくさんの方の力を借りて、PTA内におやじの会を立ち上げ、親子料理教室やキックベースボール大会の開催、体育大会の後片付けなどを行ってきました。おやじの会は、家で居場所のないおやじが、お互い慰め合う会でもあり、心安らぐ場でもありました。
その他にも、PTAで自主活動を支援し、食育サークルやコーラスグループなども活発に活動しました。
そして、今、たくさんの教育課題が学校現場には山積しています。オンライン授業の実施などICTの活用、基礎学力の向上、不登校生徒の増加などです。
先日、元麹町中学校校長で現在横浜市内の私立中高一貫校校長の工藤勇一氏の講演を聞く機会がありました。
講演の導入部は、地球温暖化により地球環境が極めて深刻化しているという話から始まりました。私たち人類は、人口爆発、食料問題、環境問題で、岐路に立たされており、学校現場では、その解決のため、考え、行動することが必要だと話されました。
その上で、工藤校長は、学校には大事な目的がある。「子どもたちが社会の中でより良く生きていけるよう学べる場にすること」「学校を、よりよい持続可能な社会をつくる実践の場にすること」と述べられました。
最後に、今の子どもたちは与えられることになれ、あらゆることに当事者意識を持てなくなっていると話され、その対策として、学校で上位目標を確認し、生徒全員に当事者意識を持ってもらうことが大事だと強調されました。
きっとそれは難しいことではなく、足元から始められることなのだと思います。先日神戸市教育委員会が校則の見直しについて発表しました。「各学校は、ルールについて毎年度見直す校内組織を設置。学級活動や児童・生徒会活動で、児童・生徒が話し合う場を毎年度設ける。」というものです。まずは、子どもたちが校則変更を提案するルール作りからスタートです。
2019年の日本財団が行った9カ国の17歳~19歳の若者を対象とした国や社会の意識調査では、「自分は責任がある社会の一員だと思う」と答えたのが、他国平均90%であったのに対し、日本の若者は約45%。「自分で国や社会を変えられると思う」と答えたのは、他国平均約60%に対し、日本の若者は約18%でした。
私たちは、次の時代に何を手渡していくのでしょうか。50周年記念事業は、その中身を確認する場でもあります。先人が築き上げた歴史、伝統、文化などと共に、より良い社会を、引き継いでいくこと、手渡していくことが大事だと私たちは考えています。
子どもたちに豊かな地球環境を手渡すこと、平和な社会を手渡すこと、豊かな地域社会を手渡すことが私たちに与えられた役割です。併せて、次の世代にバトンを手渡せる、社会を繋げることが出来る、当事者意識を持った子どもたちを育てていかなければいけません。
それが、立花南小学校の60年、70年、100年へと繋がっていくのだと信じます
最後に、改めまして、今日ご出席のご来賓の皆様、そして実行委員会委員の皆様、立花南小学校に関わっていただいた全ての方に感謝の意を表すと共に、皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、私の挨拶とさせていただきます。
令和3年10月30日 立花南小学校50周年記念事業実行委員会委員長 丸尾 牧
野山が秋の色に染まり始め、秋晴れの今日この良き日に、50周年記念式典を迎えられたことを、衷心よりお喜び申し上げます。また、50周年記念式典がこのように盛大に開催できますことを、心より感謝いたします。
これもひとえに、立花南小学校をこれまで支えていただいたご来賓の皆様、歴代教職員、教育委員会の皆様、PTAの皆様、同窓会の皆様、地域の皆様などのお蔭です。本当にありがとうございます。
さて思い起こすと、立花南小学校3期生の私は、51年前に立花小学校に入学しました。翌年4月に立花南小学校は開校したのですが、立花小学校を間借りしたままで、プレハブの校舎でしばらく過ごし、11月後半に、完成した現在の校舎に、2年生の時に移転しました。学校の帰りに、校舎の北側にあった田んぼで、ザリガニ取りなどをしたことを、今でも鮮明に覚えています。
私が再び、立花南小学校に関わるようになったのは、私の子どもが立花南小学校に入学してからです。PTA会長をさせていただく中で、先生方をはじめ、たくさんの方の力を借りて、PTA内におやじの会を立ち上げ、親子料理教室やキックベースボール大会の開催、体育大会の後片付けなどを行ってきました。おやじの会は、家で居場所のないおやじが、お互い慰め合う会でもあり、心安らぐ場でもありました。
その他にも、PTAで自主活動を支援し、食育サークルやコーラスグループなども活発に活動しました。
そして、今、たくさんの教育課題が学校現場には山積しています。オンライン授業の実施などICTの活用、基礎学力の向上、不登校生徒の増加などです。
先日、元麹町中学校校長で現在横浜市内の私立中高一貫校校長の工藤勇一氏の講演を聞く機会がありました。
講演の導入部は、地球温暖化により地球環境が極めて深刻化しているという話から始まりました。私たち人類は、人口爆発、食料問題、環境問題で、岐路に立たされており、学校現場では、その解決のため、考え、行動することが必要だと話されました。
その上で、工藤校長は、学校には大事な目的がある。「子どもたちが社会の中でより良く生きていけるよう学べる場にすること」「学校を、よりよい持続可能な社会をつくる実践の場にすること」と述べられました。
最後に、今の子どもたちは与えられることになれ、あらゆることに当事者意識を持てなくなっていると話され、その対策として、学校で上位目標を確認し、生徒全員に当事者意識を持ってもらうことが大事だと強調されました。
きっとそれは難しいことではなく、足元から始められることなのだと思います。先日神戸市教育委員会が校則の見直しについて発表しました。「各学校は、ルールについて毎年度見直す校内組織を設置。学級活動や児童・生徒会活動で、児童・生徒が話し合う場を毎年度設ける。」というものです。まずは、子どもたちが校則変更を提案するルール作りからスタートです。
2019年の日本財団が行った9カ国の17歳~19歳の若者を対象とした国や社会の意識調査では、「自分は責任がある社会の一員だと思う」と答えたのが、他国平均90%であったのに対し、日本の若者は約45%。「自分で国や社会を変えられると思う」と答えたのは、他国平均約60%に対し、日本の若者は約18%でした。
私たちは、次の時代に何を手渡していくのでしょうか。50周年記念事業は、その中身を確認する場でもあります。先人が築き上げた歴史、伝統、文化などと共に、より良い社会を、引き継いでいくこと、手渡していくことが大事だと私たちは考えています。
子どもたちに豊かな地球環境を手渡すこと、平和な社会を手渡すこと、豊かな地域社会を手渡すことが私たちに与えられた役割です。併せて、次の世代にバトンを手渡せる、社会を繋げることが出来る、当事者意識を持った子どもたちを育てていかなければいけません。
それが、立花南小学校の60年、70年、100年へと繋がっていくのだと信じます
最後に、改めまして、今日ご出席のご来賓の皆様、そして実行委員会委員の皆様、立花南小学校に関わっていただいた全ての方に感謝の意を表すと共に、皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、私の挨拶とさせていただきます。
令和3年10月30日 立花南小学校50周年記念事業実行委員会委員長 丸尾 牧
介護職員初任者研修 合格\(^o^)/ ― 2021-08-09 11:11
今年3月から7月まで、毎週日曜日に行われた介護保険初任者研修が終わり、試験にも無事合格しました。
私は大学工学部卒業後、人のために仕事をしたいと思い福祉職に就くことも考えたのですが、環境問題に取り組むことを選択し、有機野菜の八百屋になる決断をしました。
それでも福祉の仕事はきちんと学びたいと考え、尼崎市議会議員の時に、社会福祉士の資格を取るために、佛教大学社会福祉学科(通信制)に入学しました。スクーリングだけは楽しく参加しましたが、市議の仕事をしながらなので、レポート作成が思うように進まず、資格取得を断念し、途中退学しました。
今回、母親が要支援2で介護が必要になり、介護を学んでおくと何かと役立つだろうし、仕事にも活かせると考え、一念発起し、介護職員初任者研修に参加することにしました。
研修は面白く、たくさんの学びがありました。介護者は、利用者が自立したいという意識が高まるように工夫しながら介護をすること、残存機能を生かすため、可能な限り利用者が自分で出来ることを行ってもらうこと、ベッドや椅子の上の方から話しかけるのではなく、腰を落とし同じ目線になるように心がけることなど。
議員の仕事にも、十分に活かすことが出来ます。何より、今まで以上に高齢者福祉、障がい者福祉などに意識が向かうようになりました。同じ目線で、高齢者や障がい者からの話が聞けるよう努めます。今後、当事者の声を聞きながら、積極的に高齢者・障がい者福祉に関する提案、発言をしていきたいと思います。
最後に、研修参加者の中で私が最年長であったと思うのですが、参加者の皆さんは、私を年寄扱いせず、フラットに話をし、いろいろと対応してくれました。久々に学生気分を味わえたことがとても新鮮でした。本当にありがとうございました。
私は大学工学部卒業後、人のために仕事をしたいと思い福祉職に就くことも考えたのですが、環境問題に取り組むことを選択し、有機野菜の八百屋になる決断をしました。
それでも福祉の仕事はきちんと学びたいと考え、尼崎市議会議員の時に、社会福祉士の資格を取るために、佛教大学社会福祉学科(通信制)に入学しました。スクーリングだけは楽しく参加しましたが、市議の仕事をしながらなので、レポート作成が思うように進まず、資格取得を断念し、途中退学しました。
今回、母親が要支援2で介護が必要になり、介護を学んでおくと何かと役立つだろうし、仕事にも活かせると考え、一念発起し、介護職員初任者研修に参加することにしました。
研修は面白く、たくさんの学びがありました。介護者は、利用者が自立したいという意識が高まるように工夫しながら介護をすること、残存機能を生かすため、可能な限り利用者が自分で出来ることを行ってもらうこと、ベッドや椅子の上の方から話しかけるのではなく、腰を落とし同じ目線になるように心がけることなど。
議員の仕事にも、十分に活かすことが出来ます。何より、今まで以上に高齢者福祉、障がい者福祉などに意識が向かうようになりました。同じ目線で、高齢者や障がい者からの話が聞けるよう努めます。今後、当事者の声を聞きながら、積極的に高齢者・障がい者福祉に関する提案、発言をしていきたいと思います。
最後に、研修参加者の中で私が最年長であったと思うのですが、参加者の皆さんは、私を年寄扱いせず、フラットに話をし、いろいろと対応してくれました。久々に学生気分を味わえたことがとても新鮮でした。本当にありがとうございました。
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