兵庫県会政活費 大阪高裁1240万円返還を 水田県議が上告2018-04-05 18:00



3月22日 兵庫県議会政務活動費の問題で、市民オンブズマン兵庫、市民オンブズ尼崎、市民オンブズ西宮が、不正な支出の返還を求め、大阪高裁で争っていた件について、大阪高裁は、年度を超えて繰り越された大量に購入された切手代や高級車(レクサス)のリース料などを違法と判断し、1240万円の返還を求めました。

当然の判決だと思ったのですが、その判決に対して、補助参加人の水田裕一郎県議が上告したと連絡が入りました。市民感覚では、切手の大量購入は極めて不透明です。最高裁の判断が注目されます。

2018年3月22日 大阪高裁 返還すべきとした額
加茂 忍   6000円
岩谷英雄   380万5千円
梶谷忠修   全額返済済
原 吉三   299万8千円
水田裕一郎  235万2000円
栗原 一   請求認められず
総額     1243万1千円

神戸新聞記事
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/0011093131.shtml

兵庫県議会 報酬5%カット可決 3割カットはパフォーマンスだと否決2018-03-20 20:23

 今日、本会議があり、自民、公明、ひょうご県民連合、共産党から、条例上月88万円の議員月額報酬を84万円へと4万円カットする案と議員報酬3割カットする維新の会県議団からの案が提出されました。

 共産党は、今任期当初は議員報酬3割カットを賛成していましたが、今任期中、通る見込みのない維新の会の3割カット案が何度か議会で否決され、単なるパフォーマンスだと判断したのか、現在は4会派共同提案に乗っています。

 私は、議員報酬(現在月84万円)、政務活動費(議員1人月45万円)は、大幅カットが必要と考えており、維新の会の提案には賛成しました。

 しかし、維新の3割カット案が否決されるだけでは意味がないことから、他会派が賛成できる1~2割削減案を探るべきだと考えています。私も、維新の提案は否決前提のパフォーマンスだと思います。

 結局、県議会では、自・公・ひょ・共提案の報酬5%カット案が通りました。3割カット案に賛成したのは、維新、樫野、樽谷、丸尾。

県議会スタート ネット中継をご覧下さい2018-02-25 20:12

2月16日から兵庫県議会が始まり、現在一般質問が行われています。
県議会では、初代県庁を復元する計画策定、県版地方創生制度の創設(市町での地域創生の自由な取り組みへの補助)、国保の一元化のあり方などが審議されます。

 なお、私は、初日に公費で淡路にあるニジゲンノモリの関連施設を整備するのはどうかと質疑をしましたが、一般質問、予算特別委員会での質疑の機会はありません。

無所属では、樫野議員が一般質問、大前議員、樽谷議員が予算特別委員会で質疑に立ちます。是非、ネット中継をご覧下さい。

兵庫県議会HP
www.hyogokengikai.jp/broadcast/rokuga201802.html

維新県議 県政報告紙 適正に作成、配布したか等検証が必要2018-01-19 22:49

私は宝塚市民から調査を依頼され、維新の会A県議の政務活動費の支出について、調査を始めました。当時維新の会の若江まさし宝塚市議が、政務活動費で活動報告紙を作成したのですが、配布、活動報告紙を廃棄したことについて客観的な資料が提出されず、支出した政務活動費が全額返還されました。若江市議の問題に関する宝塚市議会の調査報告書で、若江市議がA県議からアドバイスを受けていたとの報告もありました。

丸尾調査内容
兵庫県議会維新の会は、政務活動費を使い「2016年新春号③維新の会県議団プレス」を発行しました。A県議が政務活動費約95万円を使い、知人の業者に依頼し、維新の会県議団プレスと全く同じ内容の県政報告紙に、A県議の顔写真を入れ、別途、「2016年新春号③維新の会県議団プレス」を8万1千部発行し、配布しました。

調査の中で、なぜ知り合いの業者に一から報告紙を作成し直してもらう必要があったのか?2種類(川西市版、猪名川町版)の県政報告紙が作成されたことになっているが議長に提出されたのは1種類だけ、県政報告紙の作成を委託された業者から、別の業者にポスティングの再委託がされているが、委託業者Bの見積書とポスティング業者の請求書の配布枚数と単価が異なり、日付も不自然、委託業者Aの事業実態があったのか確認が必要、県政報告紙が適正に配付されたのかチェックが必要(川西市民、猪名川町民対象の当該県政報告紙を見たことがあるかないかの調査に、「見たことある」に0人、「見たことない」と162名が回答)など、いくつかの疑問点が明らかになりました。

この調査を受けて、市民オンブズマン兵庫が、本日、県議会議長に調査を求める申し入れ書を提出しました。

兵庫県議会 4年連続議員ボーナスアップ 反対討論2017-12-14 20:19

 私は、議員提出第14号議案「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」に、反対の立場で討論をいたします。

 今回で4年連続して期末手当を増額する提案がされました。最初は、3年前、まさに政務活動費の不正使用問題が明らかになり、全体の総点検の後、返還が続いている段階での提案でした。
 今回の案は、期末手当の支給割合を0.05ヵ月分増やし、報酬カット前の月額88万円に役職加算分として1.45という係数を掛け、夏・冬の期末手当の合計額については、議員1人あたり年間で6万3800円増額、今年度はトータルで約552万円増額されます。月額84万円の現在の議員報酬から考えると、実際には0.076ヵ月分の期末手当の増額になります。本来、県民の皆さんには、この数字を説明する必要があります。

 さて、今回の期末手当増額の提案理由は、職員の給与等に関する報告及び勧告の趣旨などを考慮したものです。私は、県議会として政務活動費問題を起こした反省として、少なくとも今任期中は議員報酬などをカットし、議員報酬、期末手当を増やさないということが、県民の理解を得るために最低限必要なことだと思います。3年前に行った政務活動費の減額は、必要額への見直しであり、ペナルティー的要素はありません。
 また、今回の県職員の期末手当増額が勤勉手当部分のアップであり、職員によっては勤務成績が悪ければ一部支給率が減らされる場合もあります。政務活動費問題を起こした県議会において、勤勉手当相当額を引き上げる合理的理由が存在しません。

 県議会への評価として、早稲田マニュフェスト研究所の議会改革度ランキングで、一昨年第1位、昨年第2位をとったのは、大きな前進です。一方で、県議会の旅費として、実費とかけ離れた金額が設定された車賃が支給されていること、政務活動費のカーリースの上限が高すぎること、一般質問が原則4年に2回と、まだまだ市民感覚とかけ離れた課題も少なからずあり、そんな中での勤勉手当相当額のアップには大きな違和感を抱きます。
 
 さらに、議員は特別職であり、職員給与、手当の見直しが妥当かどうか、条例改正の内容を審議、判断する側であり、自らの勤勉手当分を職員より高い水準で引き上げることは、どう考えても理解することができません。

 併せて、知事の役職加算率を見てみると、現在6分の1カットしています。つまり、議員の役職加算率は、県職員だけではなく知事以上に高くなっているということです。そもそも公選される議員に役職加算が必要なのか大きな疑問が残りますが、加算するのであれば、カット率を含め知事に合わすのが、まだ合理的です。
 
 最後になりますが、どうしても期末手当を引き上げるのであれば、特別職等審議会で審議してもらい、その結論に沿って見直すべきでしょう。

 以上のことから、私は議員提出第14号議案「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」について、反対をいたします。
 議員の皆さんのご賛同をいただきますよう、よろしくお願いをいたします。