兵庫県議会 GOTOプレキャンペーン等に反対2021-10-05 19:14

第122号議案令和3年度兵庫県一般会計補正予算に反対の立場で討論致します。
補正予算案は共産党、丸尾以外の賛成により、賛成多数で可決しました。
補正予算案にある「ひょうごを旅しようキャンペーンプレ実施」と若者のワクチン接種特典付与キャンペーン実施に問題があると考えています。
ひょうごを旅しようキャンペーンは、ワクチン接種促進と感染予防対策等を図りながら、経済活動の活性化を図るものです。
具体的には、約7億4千万円の予算を使い旅行宿泊代金の割引、クーポン券の配布をします。対象は、県民誰でもOKですが、ワクチン2回接種者(接種困難でPCR検査陰性証明者)は、人数に関わらず集団での旅行が出来、接種未完了者は、同居人かつ原則4人以下の少人数旅行であれば特典を受けることが出来ます。
実施要件は、県全体の2回ワクチン接種率が60%を超えればスタートですが、10月4日現在国の発表では60.9%の接種率となっており、補正予算が成立すればいつでも実施することが出来ます。
観光業は冷え切っており、一定の支援が必要な状況であることは理解します。しかし、本来であれば、持続化給付金のように売上が半分や3割減になった事業者などに等しく給付金を渡すのが妥当なのでしょう。100歩譲ったとしても、GOTOキャンペーンプレ実施ではなく、大胆な感染対策補助などを事業者に出し、その対策の広報代など柔軟に補助金を使ってもらう方がいいのではないでしょうか。

第4波、第5波時に、兵庫県内では、病床逼迫しており、第5波時の病床使用率のピークは75.3%で、重症病床使用率は59.8%でした。しかしながら、神戸市などでは、救急搬送が出来なかった事例が少なからずあり、自宅療養中に複数の方の死亡が確認されています。
そして、これから第6波が到来しようとしています。最も乾燥している冬の時期で、今まで以上の厳しい対応が迫られる可能性は十分にあります。

そのような状況の中で、「ひょうごを旅しようキャンペーン」をプレ実施することは、キャンペーン利用者による感染拡大だけではなく、県民の感染予防意識の大きな緩みに繋がるのではないでしょうか。現在の医療体制を考えた時に、そんな綱渡りをする余裕はあるのでしょうか。
厚労省の資料にあるように、ワクチン接種者が抗体を獲得して得ることが出来るのは、感染予防効果ではなく、発症予防効果や重症予防効果だということを、再確認する必要があります。

また、前回のGOTOキャンペーンでは、私の周りでも、同じ人が繰り返し、旅行に出かけており、時間や生活費に余裕がなく、感染予防に気を付けている人ほど、制度を利用することが出来ず、県民の中では、大変不公平感があった制度でもあります。

以上のことから、キャンペーンプレ実施については、もしも実施するにしても、軽症者用のコロナ治療薬飲み薬が市場に出て、一般の人が容易に入手出来るようになるまで待つべきではないでしょうか。少なくともこの冬を越し、来年春までキャンペーンを先送りすべきだと考えます。

次に、若者のワクチン接種特典付与キャンペーンについてです。
今議会に、1億1200万円の予算が計上されていますが、その仕組みは、大学生、短大生、専門学校生等が、ワクチン2回接種が終われば、県公式オンラインショップ「ひょうごマニア」にて、千円引きのクーポンが提供され、1000円分のポイントが付与されます。
10代、20代の接種率が低く、職場等からの働きかけが届きにくいからとのことです。
若者がワクチン接種対象になったのは、最近であり、接種率が低いことはやむを得ないことだと思います。若者は、感染しても重症化リスクが低く、一方、ワクチン接種による10代、20代の発熱などの副反応の報告件数や心筋炎関連事象の発生件数は、他世代と比較し、高い傾向にあります。
一方で、若者のワクチン接種は、同居の高齢者や持病のある家族を守ることに繋がります。また、集団免疫を獲得するために、若者にもワクチン接種を行って欲しいという社会の強い要請があります。

そのような状況の中、若者が、ワクチンのメリット、デメリット等をしっかり考え、ワクチン接種について、冷静に検討するためにも、ワクチン接種について、物などで誘導することは疑問があります。効果があるのかどうかも疑問です。
そうではなく、県大規模接種会場でワクチンを打てる時間帯を夜間まで延長したり、30人以上の希望者がいれば、ワクチンカーを出すなどの利便性を確保する方が、若者を含めた接種率は上がるのではないでしょうか。他国で実施されているように10代は、1回接種にすることも考えられます。

また、県は、コロナ感染の後遺症に関する情報を独自調査するなどし、県民に情報提供することで、若者などの自己決定のお手伝いをすべきだと思います。

 以上のことから、ひょうごを旅しようキャンペーンプレ実施、若者のワクチン接種特典付与キャンペーンについては問題があり、第122号議案令和3年度兵庫県一般会計補正予算に反対致します。

記録的大雨の中 終戦記念日に思うこと!2021-08-15 14:33

国際社会では、「気候変動が安全保障に対する最大の脅威」だと考えられています。
食料や水の確保などの問題で、国際紛争に発展する可能性もあると。

平和な社会を継続するには、気候危機に対処し、地球温暖化をストップさせ、安定して食料や水が確保できる持続可能な社会を構築することが不可欠だということです。

これからも平和な社会が続くように、地球温暖化防止対策に知恵と力を集めましょう。

介護職員初任者研修 合格\(^o^)/2021-08-09 11:11

今年3月から7月まで、毎週日曜日に行われた介護保険初任者研修が終わり、試験にも無事合格しました。

私は大学工学部卒業後、人のために仕事をしたいと思い福祉職に就くことも考えたのですが、環境問題に取り組むことを選択し、有機野菜の八百屋になる決断をしました。

それでも福祉の仕事はきちんと学びたいと考え、尼崎市議会議員の時に、社会福祉士の資格を取るために、佛教大学社会福祉学科(通信制)に入学しました。スクーリングだけは楽しく参加しましたが、市議の仕事をしながらなので、レポート作成が思うように進まず、資格取得を断念し、途中退学しました。

今回、母親が要支援2で介護が必要になり、介護を学んでおくと何かと役立つだろうし、仕事にも活かせると考え、一念発起し、介護職員初任者研修に参加することにしました。

研修は面白く、たくさんの学びがありました。介護者は、利用者が自立したいという意識が高まるように工夫しながら介護をすること、残存機能を生かすため、可能な限り利用者が自分で出来ることを行ってもらうこと、ベッドや椅子の上の方から話しかけるのではなく、腰を落とし同じ目線になるように心がけることなど。

議員の仕事にも、十分に活かすことが出来ます。何より、今まで以上に高齢者福祉、障がい者福祉などに意識が向かうようになりました。同じ目線で、高齢者や障がい者からの話が聞けるよう努めます。今後、当事者の声を聞きながら、積極的に高齢者・障がい者福祉に関する提案、発言をしていきたいと思います。

最後に、研修参加者の中で私が最年長であったと思うのですが、参加者の皆さんは、私を年寄扱いせず、フラットに話をし、いろいろと対応してくれました。久々に学生気分を味わえたことがとても新鮮でした。本当にありがとうございました。

兵庫県知事等宛 知事・議長公用車に低公害車導入を求める申し入れ書提出!2021-07-28 13:21

今日、気候変動対策にも資するため、兵庫県知事宛(実質的には斎藤新知事向け)に、知事公用車に燃料電池車、電気自動車、プラグインハイブリッド車を導入するよう求めました。

また、議長には、知事公用車が見直しされる方向であることから、議長公用車も知事公用車と同様に低公害車導入を検討するよう求めました。
新知事等には、財政だけでなく、環境配慮の視点をしっかり持っていただきたいと思います。

斎藤元彦兵庫県新知事 大規模公共投資から脱却し持続可能な社会を目指せ!2021-07-19 10:50

 大阪府などの行政運営の違和感は、福祉や医療、教育、環境、文化行政などを削減し、生み出したお金で万博やIRなどへの大規模な公共投資をすることです。

 それで経済を回して、活性化しようとしているのでしょうが、結局、一過性で終わり、外資やゼネコン、人材派遣業などを潤すけれども、地域に回っていたお金が吸い上げられ、逆に地域経済が衰退していくのではとの懸念があります。市民生活も壊されていきます。

 井戸県政も、高速道路整備や箱もの行政を進めており、財政や環境問題等への配慮が不十分で、問題は多々ありましたが、さらに大阪的改革をすると、お金が外に逃げていき、お祭り的な一時的賑わいで終わりそうな気がします。

 斎藤さんは、大規模集客や企業誘致を目指す、播磨灘・大阪湾ベイエリア再生プランを策定するとしていますが、その中身は要注意です。今の時期に、大規模集客施設等の整備は、ありえず、施設は赤字を垂れ流すだけの存在になる可能性もあります。

 先日、熱海で集中豪雨による土砂崩れがありましたが、ドイツやベルギーでなどでも記録的な豪雨による大規模災害が発生しています。

 気候危機は、ますます深刻化しており、兵庫県は、その対策に全力を尽くすと共に、大規模公共投資から脱却し、福祉や医療、教育、環境、文化など、地域経済を循環させる投資にシフトをしていくべきです。