加計学園問題 首相の贈収賄事件に発展する可能性も2018-05-22 10:05

国会の要請を受け、愛媛県が保有する加計学園問題に関する内部文書が明らかにされました。その文書の中には、首相が加計理事長と2015年2月に会い、獣医学部について話をし、安倍首相は「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたと記されています。

これまで安倍首相は国会で加計学園の獣医学部新設計画を知ったのは「2017年1月20日」と言っていましたが、愛媛県の文書が事実であれば、安倍首相が国会で嘘をついていたことになります。

さらに深刻なのは、安倍首相と加計理事長は長年の友人で、2人が会食した時の代金を、加計理事長に支払ってもらっていたことです。安倍首相は、獣医学部を新設する特区を決める権限を持つ国家戦略特区諮問会議の議長を務めており、関係業者との飲食については、大臣規範に反するだけではなく、首相が加計学園だけに獣医学部新設を認めるよう政府関係者に指示していれば、贈収賄が成立する可能性も出てきます。

どちらにしても、今回の問題が、岩盤規制を壊すことを謳いながら、安倍首相のお友達を上手に優遇したことは間違いなさそうです。安倍首相には交代していただき、国会による徹底した真相解明が必要です。

国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範
(6)関係業者との接触等 倫理の保持に万全を期するため、 ① 関係業者との接触に当たっては、供応接待を受けること、職務に関連して贈物や 便宜供与を受けること等であって国民の疑惑を招くような行為をしてはならない。

憲法カフェ 9条2項の空文化2018-05-18 09:58

明日の自由を守る若手弁護士の会弘川欣恵さんを講師に憲法カフェを行いました。

弘川さんから、憲法に自衛隊を明記することで、
・「集団的自衛権が容認された自衛隊が憲法上承認される」
・9条2と自民党案が矛盾「後法は前法を廃する」
⇒フルスペックの集団的自衛権の容認に繋がるのではとの懸念が示されました。

戦力を保持することを明記した方が、歯止めになるという議論も理解しています。自衛隊に対しては、国を守り、災害時の救援などで活躍をされ、とても感謝し信頼しています。

しかし、お友達を特別に優遇し、文書の改竄を平気で行い、何よりきちんと説明を行わない政府への信頼は全くありません。結局、お友達の軍需産業を儲けさせるためにやっているのではとの懸念もあります。

現時点において、9条が世界への平和の宣言でもあり、9条を現状のままにしておくというのが、日本の平和を守るための最も効率的で有効な方法だと考えます。

世界の平和と秩序を守るために、どういう仕組みが必要かということは、併せて考えなければいけない課題だと思っています。

現憲法
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

自民党案
第9条の2
 (第1項)
前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。

森友学園資料 首相夫人秘書官、鴻池議員秘書とのやりとりなど不開示決定2018-05-16 11:13

 私は、2015年の首相夫人秘書官谷査恵子さんと近畿財務局のやりとり、2013年鴻池祥肇議員秘書(口利き疑惑あり)と近畿財務局のやりとりを情報公開請求しましたが、2ヶ月も待たされた上、不開示決定が出ました。

 改竄された決裁文書の情報公開請求については、異例の延長決定がされています。

地方×国・政策研究会 「政府がデタラメだと公文書管理の仕組みが壊れてしまう」2018-05-15 11:31

昨日は、衆議院議員会館で、公文書管理、会計検査院、公共施設等総合管理などについて、学びました。

公文書管理については、内閣府の職員からの説明も受けましたが、内閣府が全体の公文書管理システムを管理する立場であったことに驚きました。

政府活動がデタラメであると、民主主義の仕組みの根幹をなす公文書管理システム等が壊れてしまうことが、森友学園問題、加計学園問題で、明らかになりました。

それを是正できるのは、国民の意思しかありません。

森友文書 公開先送り これも特例?2018-05-10 15:04

3月29日、近畿財務局に、改竄された決裁文書の原本を情報公開請求しました。その開示決定の期限に特例規定を適応するとの通知が来ました。

規定上は、1ヶ月が公開決定の期限なのですが、かなり恣意的な運用がされています。

以前に、首相夫人秘書官谷さんとのやりとりや参議院議員鴻池さんの秘書とのやりとりについて、情報公開請求をしたのですが、それも5月14日まで先延ばしされました。