阪神大震災ボランティア同窓会 是非ご参加下さい!2015-11-04 09:16

 尼崎市に事務所を置いた引っ越しボランテイィア「マイムマイム」「どんぐり」同窓会のお知らせです。
皆さんお元気ですか?
 この1月17日に阪神大震災から20年を迎えました。大震災により、それまでの生活が一変し、家を奪われ、家族が奪われた人も少なからずいました。
 その惨状を何とかしたいと思い、各地から多くのボランティアが、ここ尼崎にも集まりました。
 震災直後は、避難所から仮設住宅への引っ越しを手伝い、公営住宅が次々と建つ中で、仮設住宅から公営住宅への引っ越しも手伝いました。引っ越しがひと段落ついた後は、復興住宅に併設されたふれあいセンターなどで、被災者の方が孤立化しないよう、被災者の方々と交流してきました。
 懐かしい面々で、大変だったけれど、充実した日々の思い出を、そして未来を語り合いたいと思います。当時ご一緒に参加された方々に連絡が付くようであれば、「この同窓会に参加しませんか?」等呼びかけて頂けませんでしょうか?
 準備の都合上、ご参加いただける方は、11月7日(土)までに丸尾まで御一報いただければ幸いです。
日 時 11月14日(土)午後5時~8時
場 所 正宗屋(JR立花駅 徒歩1分 尼崎市立花町1-6-2 ☎06‐6426‐6331)
会 費 お酒を飲む方5千円  飲まない方3千円

園田西武庫線 住民の意向に沿って計画修正を2015-11-04 12:27

 総事業費174億円(国1/2、県1/4,市1/4)と見込まれている園田西武庫線の建設工事ですが、昨日、県の出前講座が尼崎市立園田地区会館で開催されました。
 住民の中には、道路建設反対の立場の方も少なからずいると思われるのですが、長い経緯の中で進められてきたことや賛成の立場の方もいることから、地域住民で構成された園田西武庫線を考える会は、土地の買い上げの負担を減らすことや、環境悪化を防ぐこと、堤防上を横断できるよう交通量を軽減することなどを県に要望しています。
 説明会では、道路を作る時のルールが定められた道路構造令と実際の道路建設計画について話がありました。
 その中で、堤防まで上がるアプローチの部分に自転車通行を想定して、1m確保している路肩の右折レーンの見直しなどで、住民の土地の買収面積が減らせることがわかりました。
 最も被害を受ける地域住民の負担を軽減すると共に安全対策もしっかり取る中で、園田西武庫線の整備を進めていただきたいと思います。
 そもそも、兵庫県下各地で高速道路、高規格道路の建設が進められていますが、人口減少社会の中で、自動車利用人口が減り、維持管理費を含め自治体財政悪化の原因のひとつである道路建設計画は、大きな転換の時期に来ていると思います。公共施設のあり方は議論が始まっていますが、道路建設の見直しは、県当局内では議論にさえなっていません。