フリースクールを訪問 不登校対策で意見交換2017-09-13 19:21

 今日、尼崎市名神町にある創伸館という塾兼フリースクールに行ってきました。
9~15時までフリースクール。夕方以降は塾という運営をしています。代表の兼本盛広さん、杭瀬校塾長の古島俊明さん、一時不登校で学校に通い始めたお子さんを持つお母さんからお話しを伺いました。
 兼本さんからは、フリースクールにおける学習などの運営内容と共に、「子どもたちの成長をもう少し長いスパンで見て欲しい」「フリースクールに来て1年くらいで学校に戻っていく子も多い」「不登校を放置するのではなく、フリースクールも選択肢として、保護者や子どもたちに情報提供して欲しい」などのお話しを伺いました。
 不登校の子を持つお母さんからは、学校や担任から教育委員会などの支援情報が十分に提供されず、選択肢を自分たちで探すしかない状態であるとの話もありました。
 
 押しつけではなく、子どもの学びを大切にする教育や少人数でのクラス運営など、国レベルで大きく転換していかないといけない問題もありますが、不登校対策マニュアルを各学校、先生に手渡すことや、フリースクールを含めた支援情報を一元的に、保護者などにも情報提供する必要性を感じます。

 尼崎市周辺で、お子さんが不登校で困っている方は、創伸館で行っている「不登校deカフェ」で気軽に相談してみて下さい。

創伸館
https://www.facebook.com/470379346446650/photos/a.541696412648276.1073741828.470379346446650/907911839360063/?type=3&theater

不登校をプラスにdeカフェ 参加者募集中2017-09-06 11:22

尼崎市で不登校の保護者を対象にした交流の場が開催されます。
私も見学に行き、不登校対策について、学ばせていただこうと考えています。
① 9月13日(水)午後1時~3時
② 9月27日(水)午後1時~3時
創伸館
① 名神町3丁目9-24古川ビル202    06-6480-5971
② 杭瀬北新町2丁目1-17メゾン松村2F 06-6489-2632
対象 不登校児童、生徒の保護者
先着 各10人
主催 アナザールート

不登校の子どもたちに支援の手を まずは電話相談を2017-08-23 11:57


朝来市に兵庫県立但馬やまびこの郷 http://www.t-yamabiko.asago.hyogo.jp/ という不登校の児童、生徒を支援する施設があります。
ここでは、子どもから、保護者から、先生からの電話相談(079-676-4724)を受け付けており、子どもたちに宿泊体験活動を受けてもらって、少し勇気と元気を持って帰ってもらうプログラムもあります。保護者交流会を開催し、進路相談なども受けています。
また、県内4地区で、プチ体験として地域やまびこ学級が開催され、阪神地区では11月2日(木)西宮市にある海洋体育館で次回の予定が組まれています。

神戸市西区には、兵庫県立神出学園 http://www.kande-gakuen.jp/course.html  という全寮制の不登校生徒などが対象の支援施設があります。授業料は無料ですが、全寮制のため、給食費や活動費として、月3万5千円が必要です。対象は中学校を卒業した23歳未満の男女。
2年以内の様々な体験活動を通して、自分の進路や生き方を考えるための施設です。一部活動は単位認定されることから、さらに1年連携した高校に通えば高校卒業資格も取得できるようです。
進路については、卒業生の7割ほどが大学や高校、専門学校に進学し、1割が就職しています。

少し調べて見ると尼崎での不登校率が高く、どのように支援が出来るのか調べているところです。次の県議会で不登校対策等について質問しようと考えています。

「LGBT自治体議員連盟2017夏の研修会」に参加 「命を守るための取り組みを」2017-07-29 12:47

2015年に電通がLGBT(レズ、ゲイ、バイシェクシャル(両性愛者)、トランスジェンダー(心と体の性が不一致))などの性的少数者がどれくらいいるのかを調査をし、7.6%存在すると発表しました。
研修会では、電通調査の内訳は、L0.5%、G0.9%、B1.7%、T0.7%、その他3.8%心の性がはっきり決まらない人など)と報告もありましたが、純粋なLGBTだけで約4%存在することになります。
単純化すると100人いれば4人はLGBTであり、40人定員の学校のクラスには1~2人のLGBTの生徒がいることになります。
LGBTは病気や障害ではなく、生まれながらに持っている心の性なので、変えることはできません。

東京都世田谷区議会では、LGBT当事者の上川あやさん(男性として生まれ現在は女性として活躍)が登場し、LGBT支援策が全国で進んでいくことになりました。
国の取り組みとしては、戸籍の性別変更が可能になり、自治体においては、公的書類の不要な性別欄の記載削除、性的少数者を対象とした相談、学習会などを行うコミュニティスペースの設置、婚姻と同等の関係を証明するパートナーシップ証明書発行(札幌市、渋谷区、世田谷区、三重県伊賀市、宝塚市、那覇市)、職員研修、同性カップルの公営住宅への入居などが行われています。パートナーシップ証明書は、現在までに全国で約110組に発行されています。
 LGBT当事者は、誰にも言えず孤立していることが少なくなく、約7割が自殺を考えたことがあるとの報告もあります。

 兵庫県での取り組みとしては、性的少数者への配慮を校内研修資料や人権啓発テキストに記載するなど、啓発で少し前に進みつつある状況です。
 性的少数者が、思っているほど少数ではないことを認識しつつ、命に関わる問題であることから、相談や学校現場での対応の充実など、しっかり取り組みを進めていかなければいけない分野です。

国連人権理事会
「性的指向や性同一性障害は、扱いが難しい、微妙な問題であると言う人たちがいます。その気持ちはわかります。実際、私も若い頃、成長する過程で、同世代の多くの人たちと同じく、そうした問題について話をしたことはありませんでした。しかし、私は声を上げることを学びました。それは生命に関わる問題だからです。あらゆる場所で、あらゆる人権を守ることが、国連憲章と世界人権宣言によって私たちに課せられた責務だからです。」(2012年3月7日国連事務総長演説 兵庫県校内研修資料より)

写真は、上川あや世田谷区議、LGBT議員連盟世話人で、ゲイであることを公表している石川大我豊島区議、前田邦博文京区議、石坂わたる中野区議

尼崎市立中校長「中学校だより」 他校記事を無断転載 「下手でも自分の言葉で」2017-03-30 16:58

校長先生が作成する「中学校だより」について、ある中学校の校長先生が無断転載していると連絡がありました。
実物の中学校だよりと転載された他校の中学校だよりを入手し、記事を転載された学校に連絡を入れ、当該中学校の校長先生にも話を聞き、3号分の記事が無断転載であることを確認しました。

昨年発行された転載記事の一部です。
一つ目は、「常に目的意識を持って行動する人になってほしい」
二つ目は、「自分に責任を持てる大人になってほしい」
三つ目は、「常に感謝する気持ちを忘れないでほしい」
これはHP上に紹介されている埼玉県川越市の中学校長の卒業式の式辞を、そのまま無断転載したものでした。

その他にも、今年2月27日に発行された「大人を見ている子どもたち」という記事があります。
「先日、通勤途上の交差点で信号待ちしていた時に・・・。~中略~ 自転車に乗った若い女性が信号無視し、女子中学生たちも信号無視して道路を横断し始めたのです。・・・私たち大人は、子どもの前ではよき手本を示していきましょう。」と保護者や地域の方向けに発信されたメッセージです。
これも埼玉県三郷市の中学校の学校だよりを無断転載したものでした。自分が経験していない体験談を無断転載するのは、さすがにやり過ぎです。
他にも、「和顔愛語」「光陰矢のごとし」というタイトルをつけた無断転載の記事がありました。

そこで、本日30日、尼崎市教委教育長、兵庫県教委教育長宛に、申し入れ書を提出し、「校長の厳重注意、生徒・保護者向けに経緯の説明とお詫びの文章を配布すること、校長・教頭の研修において、著作権・肖像権などの取り扱いに留意するよう伝えることなど」を求めました。

文章は上手く無くても、思いを込めた文章であれば、子どもたちに伝わります。まずは大人が手本を示していきましょう。