兵庫県会 公明党 議長に 費用弁償 実費相当に見直し 申し入れ2014-12-03 09:13

先日、私の調査により、公明党議員が参加費無料の老人会総会等で5千円を支払っていた疑惑が明らかになり、その説明が求められる公明党・県民会議ですが、今回は公明党・県民会議が大きな決断をしました。

県議には、県議会本会議、常任委員会出席時に、費用弁償として交通費が自動的に支給され、申請すれば宿泊料が支給されます。
しかし、実費とは大きくかけ離れており、交通費はJRで尼崎~元町間を往復した時は780円しかかからないのに、1日4500円が支給されます。
宿泊料は、1泊5千円程度で宿泊可能で、その金額で泊まっている議員が複数いるのに、それとは関係なく1日16500円が支給されます。

公明党県民会議は、この費用弁償を実費相当額に見直すよう議長に申し入れました。公共交通機関を原則と言っているのか気になるところですが、このお手盛り制度を作った自民、民主、公明党の一角が崩れたことは、大きな前進です。
同様の提案は、随分前から、私や共産党が行っており、知事もその見直しが必要ではと先日、問題提起しました。あとは、自民党、民主党です。

なお、私の調査では、議員の半数以上が公共交通機関を使用しており、費用弁償を実費に見直すと1千万円程の財政効果が出るでしょう。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策です。英語で猫は何といいますか。アルファベッド、小文字でお答え下さい。シー、エー、ティー

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://maruomaki.asablo.jp/blog/2014/12/03/7508950/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。