自民微減 自公政権現状維持 安倍首相は国民・野党との対話が必要!2014-12-15 10:17

自民290(5減)、公明35(4増)、民主73(11増)、維新41(1減)、社民2(現状維持)、生活2(3減)、次世代2(18減)
政権の延命を図った大義なき解散劇で、当初からしらけムードはありましたが、兵庫県議会から飛び火した「政治とカネ」の問題や集団的自衛権の閣議決定、秘密保護法の強行採決など問題は多々あったと思うのですが、アベノミクスへの期待感、野党の信頼感の無さなどが影響し、結果として、自民党は少し負け、公明党は少し勝ち、政権としては現状維持となりました。
一方、沖縄県では、辺野古への米軍基地移設問題について知事を巻き込みごり押ししてきた政府のやり方について県民から猛反発を買い、先日の知事選で反対派が大勝し、今回の衆議院選挙では、基地移設反対の保守系候補(自民党県役員)、生活の党、社民党、共産党が候補者調整し、選挙協力し、自民党候補は、4つの選挙区で全て敗北しました。
今後は、安倍首相は数にものを言わせた政権運営を見直し、国民の声や野党の意見も反映させながら政権運営していただくことを期待します。

菅原文太さんの沖縄知事選での感動的な応援演説
https://www.youtube.com/watch?v=8PFTMiaHXAc
「政治の役割は2つあります。一つは国民を飢えさせないこと。安全な食べ物を食べさせること。もうひとつは、絶対に戦争をしないこと。アメリカにも良心厚い人々はいる。中国にもいる。韓国にもいる。皆手を結び合おうよ。」