尼崎市議選分析 自民×維新×緑・市民派2017-06-05 17:24

定数42 立候補61 投票率42.42%(前回より約1%アップ)

前回→今回当選
公明9→12
共産8→7
維新4→7
自民系12→7
緑・市民派会派6→3(山崎さんを入れると4)

全体をひと言で評価すると
「公明、維新 躍進、自民、緑・市民派 退潮」

保守基盤の中で、自民と維新が争い維新が勝利
浮動票層の取りあいで、緑・市民派と維新が争い維新が勝利
共産党は一部に票が集中しバトンタッチに失敗。

議員通信簿の影響
維新はまだ勢いが残っているが、下位の方で3人が通るなど、そんなに強い勢いではない。
自民も基盤は弱くなっている。いずれも議員通信簿の総合評価ででワースト7に入った議員が1人を除き落選。
逆にベスト7に入った議員の多くが得票を伸ばす。

議会の中では、ボス議員がいなくなり、風通しは良くなる可能性はある。しかし、過去に比べ、政策議論やチェック機能は低下しているとの話もあり、それに拍車がかかる可能性もある。

議会を機能させるため、議会、議員の活動が評価される仕組み作りと、議会報告会の開催、常任委員会のネット中継など、議会の見える化を進めていく必要がある。

コメント

_ hiromi ― 2017年06月06日 20:28

丸尾さま、選挙応援お疲れさまでした。
山崎さんが当選されたようで良かったです。
ただ、私の苦手とする公明党、維新の会の躍進は大変残念に思います。
国政とも連動して、この国をだめにしている元凶にもっと気付いてもらいたい気がします。
地方自治体から、良い風が吹きますように山崎さんには頑張ってもらいたいです。

_ (未記入) ― 2017年06月11日 19:10

丸尾さん
選挙、お疲れ様でした。
公明党と維新の会が議会多数派となり、大阪市や大阪府と同じような状況になりましたね。
次期市長選に維新の会は必ず公認候補を擁立してくるでしょうし、少なくない可能性で維新の会公認の尼崎市長が誕生するでしょう。
維新の会公認の尼崎市長が誕生した時、尼崎市議会議員がどれだけ維新市長の暴走を止められるのか、議員一人一人の実力が試されていると思います。

維新の会は口では「改革、改革」と言っていますが、実態は自民党や保守系議員以上にカネに汚く、公務員罵倒に飽きたらず、貧困層や在日外国人等いわゆる社会的弱者を攻撃することで人気を保ち、そのくせ官邸など権力や長いものには巻かれろ主義の、本当にどうしようもない議員集団です。

尼崎を大阪市や大阪府のように、経済的に落ち込むだけでなく住民同士が対立し、差別主義者が跋扈するまちにしないための厳しい姿勢が、市議会議員に求められていると思います。

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