共謀罪と加計学園と政府のおごり2017-06-16 09:34

 改正組織犯罪処罰法が成立しました。新聞報道によると他の重要法案より審議時間がかなり短く、曖昧な答弁も多く、十分議論が尽くされたものとは思えません。

 加計学園の問題についても、「総理の意向」と記された文書が存在していたかどうか、やっとその一部の確認が終わりました。よくここまでシラを切り続けたなと、呆れてしまいます。

 共謀罪の採決に合わせ文書の調査結果を公表することで、マスコミの焦点を合わせないようにし、会期末に公表し、追及の手から逃れようという意図が透けて見えます。

 この政府には、支持率低下というお灸を据えなければ、いつまで経ってもおごり高ぶる姿勢が変わらないように思います。