異議申し立てへ 県議が代表の会社に県が土地売却 なぜか関係資料は黒塗り2017-06-30 13:56

先日お伝えしたように、今年3月の兵庫県議会に、兵庫県が兵庫県姫路港の港湾用地(約2万㎡)を民間に売却する議案が提案されました。売却相手は、現職県議が代表取締役をしている会社。

 いつもと同様の評価基準で、土地の売却先の企業を選定していればいいのですが、今回の基準の評価の仕方は、前回と若干変わったようです。その内容を県当局の担当者に聞いたのですが、担当者は「言えない」の一点張り。

大きな項目の評価点は公表されていますが、それでは不十分。そのため、止むを得ず私は、土地の売却議案に反対しました。

 そこで、私は検証のために、審査資料などを情報公開請求したのですが、添付の写真にある通り、審査項目、配点基準、応募内容、得点などは真っ黒。
 これで、審査が妥当であったかどうか議会として、評価、判断することはできません。

これから情報公開の異議申し立て(審査請求)資料の作成に取り掛かります。

情報公開に消極的な県の姿勢も知事選の争点にしていただきたいと思います。