兵庫県議会改革 抵抗勢力「自民党」が立ちはだかる2015-11-05 20:06

 本日、議会運営委員会があり、議会改革についての議論が交わされました。6月議会の一般質問日数、人数については、前回の議会運営委員会で、自民党が1日5人、公明党10人、民主党全議員が年に1回質問できるようにし3日間15人、維新の会3日間15人、共産党15人以上とそれぞれの会派が意見を述べていました。今回の会議では、意見の一致を見ないことから、自民党の永田議会運営委員長が、委員長案として、まずは5人でスタートすることでどうかと各会派に投げかけました。
 それを受け公明党は持ち帰る、民主党も持ち帰る、維新の会は意思表示なし(15人の主張を変えないということだと思います)、共産党は人数を増やすべきと主張しましたが、全体でも会派に一旦持ち帰り、次回以降の会議で結論が出されることになりました。
 その他に各会派から提案されたタブレット活用などの議会改革案については、自民党がほとんど反対し、改革が前に進む気配はありません。
 なお、一般質問以外で唯一、自民党から提案された常任委員会資料等を電子化し、議会HPを活用し、議員が自宅からでも資料を入手できる体制を整備することについては、各会派賛同し、前に進みそうな雰囲気です。

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