県議会視察 音羽電機工業「雷が鳴っている時は木から3m離れて」2015-09-01 19:38

 今日、明日は、県議会産業労働委員会の視察です。今日は、兵庫県経営者協会の女性産業人懇話会のメンバーと意見交換し、神戸市にある「ひょうご・しごと情報広場」を見学し、尼崎市にある音羽電機工業㈱雷テクノロジーセンターなどを訪問しました。
 音羽電機工業は、避雷針や雷防護関連機器を製造しており、家庭向けの避雷器も作っている会社です。
 音羽電機で話を聞いたところ、雷は、昔は「神鳴り」と言われていたようですが、雷には直接落ちて来る直撃雷と、電話線、電線などから入ってくる誘導雷があります。日本には年100万回ほど雷が落ち、その電圧は1億ボルトで温度は3万℃にもなるとのこと。
 雷から逃げるためのアドバイスですが、木の周りにいる時は、木に落ちた雷が人に飛んでくる可能性があることから、木から3m以上離れる必要があるようです。周りに何もない野原などにいる時は、しゃがむのが良いようですが、寝そべるのは、雷が地面を走ることから、好ましくありません。といろいろ雑学を教えていただきました。