「おだのまなびや」で先生になる テーマは「政務活動費は今」2018-07-01 10:05

 富山市、岡山市、高松市、神戸市など政務活動費で問題のあったところで、講演をしてきましたが、今日は尼崎市の小田公民館で、「おだのまなびや」という学校ごっこに参加し、「政務活動費は今」をテーマに話しました。

 県議会の政務活動費の改革は一定進みましたが、自己宣伝の要素が強い県政報告紙の作成や高級車のカーリース代など、まだまだ問題のある支出があることも報告しました。

 議員の活動を評価することが、さらなる改革に繋がるということを話し、報告を終わりました。

 他にも楽しい講座がたくさんあり、勉強させていただきました。写真は、私の講座とオープニング、歌舞伎の化粧中。
次の学校ごっこは、8月4日、5日に尼崎市双星高校で行われるサマーセミナーです。

大阪地震 みなし仮設住宅の積極的活用を2018-07-01 18:47

 大阪府北部を震源とする地震で、30日の時点で約2万棟の住宅被害があったことが確認されました。全壊4棟、半壊50棟、一部損壊2万76棟で、自治体別では、茨木市7748棟、高槻市5501棟とのこと。

 公園などに仮設住宅を造り、それが長期になると、子どもたちが公園で遊べないことから、地域から苦情が出てきます。被災者も形見の狭い思いをします。

 そうではなく、現在、各地で空き家がたくさんあることから、仮設住宅の代わりに、空き家を借りてもらい、家賃補助を出すようにしてはどうでしょうか。この形であれば、公園など公共施設も従来通り利用でき、空き家の家主も懐が暖まり、全てが丸く収まるように思います。

 熊本地震で、熊本市が取った方法です。熊本市では仮設住宅も建設。
現在、大阪府は、災害救助法の対象にならない一部損壊家屋についても、公営住宅だけではなく、みなし仮設が活用できるように検討しているようです。

熊本市HP
https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=12575&class_set_id=2&class_id=2563

尼崎市身体障害者連盟福祉協会第12回定期大会参加2018-07-01 18:49

 本日、尼崎市立中央公民館において開催された定期大会に参加しました。

 私は、障がい者の仕事作りとして、農業と連携する農福連携、清掃委託などに積極的に取り組んでいくことと、バリアーフリーマップ作りなどについて話をしました。

 写真は須田和市議に撮っていただきました。

今朝のNHKニュースで災害ボランティアとしてコメント2018-07-02 09:59

 先月27日に茨木市の災害ボランティアに参加しましたが、その時にNHKの取材を受けました。たくさんのボランティアにも話を聞いているだろうから、映像はボツになると思い、誰にも取材のことは話しませんでした(^_^)

 ところが、その映像が今朝のNHKニュースで流されたようです。映像を見た数人の方から、「テレビ見たで!」と声をかけていただきました。

 取材の時の私のコメントは、「阪神淡路大震災の時に本棚が倒れるなどの被害にあった。近くでも火事で亡くなった人もいた。その時に全国のボランティアの方々に助けてもらった。その恩返しを含め、(東北大震災時の)気仙沼市、熊本市(益城町も)、水害被害の福岡県朝倉市など、何かあったときは、災害ボランティアに参加するようにしている。」と発言しました。全国の方々に助けてもらったと発言した時に、少し涙ぐんだのが大きな失点です。お恥ずかしい。

 ひとつ言い忘れたのですが、「困った時は、お互い助け、助けらる社会をつくりたい」と心から思っています。

もりかけ問題「いつまでのらりくらりと逃げ続けているのか」2018-07-03 09:59

4年前に政務活動費問題では、N元兵庫県議があらゆる不正を働いて多額の政務活動費を詐取していました。

私は、他の議員の不正や不適切な支出について、様々な問題を明らかにし、同じ事が繰り返されないよう徹底して追求してきました。

しかし、政務活動費で作成され一部自己宣伝のために使われている県政報告紙や、政務活動費で高級車をカーリースしている問題など、おかしな支出はまだ残されたままです。当時、実態を明らかにし、追求することが不十分だったからです。

「もりかけ問題は、これだけ批判されたのだから同じようなことはしないだろう」と思われている方も少なからずいると思いますが、政治家も一部の幹部職員もしたたかです。

実態を全て明らかにし、再発防止策をとらないと、いつまでも問題は続いていきます。数年経てば違う案件で、また同様の事が繰り返されるのでしょう。

もりかけ問題の動機や背景を明らかにすると共に、首相や首相夫人、政治家からの不当な働きかけで政治が歪められないように、全てやりとりを記録し公開するようにすること、公文書を隠蔽、改竄したときは、刑事罰を与えることなど、やるべきことは、まだまだ残っているのではないでしょう。

松尾貴史のちょっと違和感 毎日新聞記事
https://mainichi.jp/articles/20180701/ddv/010/070/015000c