他の兵庫県議も切手を大量購入! 最大年144万円2014-07-09 20:40

 野々村議員だけではなく、他の議員も切手を大量購入していました。2011年度、2012年度で切手を購入していることが確認できた人は、10人で合計約400万円。
 切手の領収書は、使途を証明するものではなく、大量購入は問題があります。大量に県政報告ニュース等を発送するのであれば、郵便局の料金別納制度を使えば、切手を貼る手間も無くなるし、領収書もきちんと発行してもらえます。
 10人の資料を見ると、県政報告紙郵送料と記載をしており、金額が少額の人もおり、大きな問題はないだろうと想像します。
 一方で野々村議員に匹敵する年144万円切手代に充当している自民党議員がいます。その方は、野々村議員同様、広報費の費目以外、資料に説明はありません。また、別の自民党議員は121万円を切手代に充当。政策の郵送費に使ったようです。
 虚偽ではないと思いますが、その使途を裏付ける証拠資料の添付が必要です。2人は共に年度末に切手を大量に購入しており、繰越は認められないので、年度内に切手を使い切ったのかどうかの確認も必要です。
野々村議員の支出だけではなく、兵庫県議会全体の検証が必要です。
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000005173.shtml