東京出張は不可能だったのでは?2014-07-25 10:59

昨日、私の調査で、野々村元県議の3年間の出張日と県庁登庁日が8日間だけ重なっていることを明らかにしました。物理的に出張には行けたのですが、現地の滞在時間が少なく、十分な調査時間がなかったと指摘しました。

その調査を受け、毎日新聞久保記者が上記8日間の政務活動費の支出を独自調査し、野々村氏が2012年5月28日に県庁の郵便局で切手を購入していたことを明らかにしました。

私の調査で野々村氏は、5月28日17時時15分には、県庁議員控室にいました。切手の購入時間等を確認すると、県庁内郵便局において、11時54分に定型郵便物を出し80円の郵送料を支払っています。

西宮自宅から阪神電車始発に乗り、午前中に東京に行き、11時54分に県庁に登庁するのは不可能です。
17時20分に県庁控室を出て、東京に着くのは20時56分。東京発大阪方面への新幹線の終電は21時20分なので、24分しか東京に滞在できないことになります。

この出張がカラ出張である可能性も出てきました。
写真は、県庁で発行された郵送料の領収書です。