講演会に参加 家族のケアを担う子どもたち2018-07-14 17:17

「ヤングケアラー」とは、家族のケアを担う子どもたちのことです。障がい・病気のある親、兄弟姉妹、祖父母などの介護、支援の担い手が、家族の中でいない時に、子どもたちが、家族のケアを行わざるを得なくなることがあります。

2015年に行われた中学校教員を対象とした調査では、ヤングケアラーは1.28%。2017年に行われた高校生対象の調査では、5.2%ヤングケアラーが存在しました。

彼らに、介護保険制度や障害者総合福祉法などの公的サービスの細かな情報は届いているのか、保険外のサービスは必要ないか?カウンセリングは?ボランティアとマッチングし、支援ができないか?

イギリスなどでは、ヤングケアラーの支援がある程度整っているようですが、日本ではその実態さえはっきりわかっていません。その実態調査と支援の受け皿作りは喫緊の課題です。

尼崎市身体障害者連盟福祉協会第12回定期大会参加2018-07-01 18:49

 本日、尼崎市立中央公民館において開催された定期大会に参加しました。

 私は、障がい者の仕事作りとして、農業と連携する農福連携、清掃委託などに積極的に取り組んでいくことと、バリアーフリーマップ作りなどについて話をしました。

 写真は須田和市議に撮っていただきました。

皆が暮らしやすい社会のために バリアーフリーマップ作りなど2018-06-03 17:15

障がい者、健常者が集まり、まちのバリアーフリーマップを作ることなどを当面の目標としている未来寄添会(みらいよそう会)の会合に参加しました。

メンバーが、ネット上で誰でもが書き込めるバリアーフリーマップを見つけたので、どのマップが利用しやすいのか、検討しています。それが決まれば、そのマップに具体的な内容を書き込んで行く予定です。その時に皆さんにもご紹介致します。

今後は、建設予定の施設でバリアーフリー対応が出来ているのかチェックをしたり、障がい者疑似体験をすることなどを検討しています。

聴覚障がいの方がいるので、会議で要約筆記をしてくれるボランティアを募集しています。次回は7月に開催予定。武庫之荘駅近く女性センタートレピエにて。

発達障害の人と関わって 大人の支援の仕組みが必要2018-04-03 15:00

 今、発達障害の人と関わっています。その人の仕事のアドバイスをチラホラしています。単純なことはいいのですが、少し複雑なことは、なかなか上手く進みません。

 知的レベルは高いのですが、簡単な仕事でもケアレスミスが多い、計画的に仕事が組み立てられない、複数のことをまとめて伝えると話が一部しか伝わらない(忘れる?)、しんどいことに向き合わず心地よい方・楽な方に流されていく、変なところにこだわりが強いなどの課題が少なからずあります。精神的にタフな私でも、この間、何度もくじけそうになりました。

 一方で、発達障害の人の支援ツールなどは、いろいろとあるようで、支援をしてくれる人と繋がることで、様々な課題を比較的スムーズに乗り越えることができそうにも思います。

 今、発達障害児の支援にスポットがあたり、取り組みが進みつつありますが、一方で大人の発達障害の方への支援がなかなか見当たりません。発達障害者が、社会で当たり前に暮らしていくための相談窓口や支援の仕組みが必要だと強く感じています。

ひょうご発達障害者支援センタークローバー
 http://auc-clover.a.la9.jp/

本を読み日野原さんが亡くなったことを実感2017-12-26 16:59

いのちを大切にすることは いのちを上手に使うこと
つまり君のもつ時間を
君のためだけではなく誰かのために使うこと

いじめは友達だちのもつ時間を奪い いのちを傷つけるもの
だからいじめは止めようよ

人間は弱いものだよ
死ぬのは僕でもこわいんだよ
自分のことはわからないから、一生かけて発見していくものだよ