宅幼老所「あゆみの家」卒園式に出席 待機児童解消のヒントが尼崎に2016-03-25 20:23

待機児童解消のヒントが尼崎に

「保育園落ちた 日本死ね!!!」このブログから、やっと待機児童が減らない日本の保育所行政に対する議論が始まりました。

 足元に目を向けると、尼崎市塚口町に高齢者のデイサービスセンターと無認可の保育所を併設した宅幼老所「あゆみの家」があります。
民家を借り、高齢者の小規模デイサービスセンターと無認可保育所を併設したものですが、一般の保育所などと比べ狭い敷地で、維持管理費も安く運営することができます。
 高齢者が増え続ける中で、地域にデイサービスセンターが足りない現状もあります。

 大規模な保育所の敷地が見つからない都市部や、保育所運営費が捻出できない地方部においても、宅幼老所であれば開設することができます。待機児童解消、
  高齢社会への対応と、2つの課題の解決に向けた有効な取り組みとなりそうです。
利用している高齢者も、子どもたちも幸せそうに見えます。

 あゆみの家は、長野県の取り組みを参考としたものですが、石川県など他の自治体にも、同様の施設があります。

 今日の卒園式で、かわいい子どもたちが巣立って行きましたが、待機児童解消のヒントがここにあるように思います。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策です。英語で猫は何といいますか。アルファベッド、小文字でお答え下さい。シー、エー、ティー

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://maruomaki.asablo.jp/blog/2016/03/25/8057298/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。