選挙報告会 県議選・選挙結果分析を報告!2015-04-26 12:57

~真面目に仕事をする議員をきちんと評価する仕組み作りを~
 議会であまり仕事をしない候補者が、老人会のバス旅行のお見送りや盆踊りなどのイベントに顔を出すことに精を出し、党の上手なイメージ作りで、風に乗って選挙で大量得票したことに、大きな疑問を抱いた県会議員選挙でした。
 地道に活動してきた私としては、本当に残念で無力感も強く感じました。私は、以前からそのような議員活動の仕方に強い疑問を持っており、これではいつまで経っても「議会は良くならない」と考えていました。話は単純で、人気商売なので顔を売ることは仕方ないのですが、議会における議員活動もしっかりすべきということです。
市民から批判の強かった12月議会での県議ボーナスアップに反対した宮田さん、丸尾が票を落としたのも皮肉な話です。
 そこで、今回の選挙では、議会として議員の評価をきちんとしないといけないと強く訴えてきました。
 北海道福島町議会では、議会として、議員の一般質問回数や政策提案の回数、議会報告会の回数、議員が取り組んだ課題などを、議会白書としてまとめ、住民に情報を届けています。
 兵庫県議会においても、議会を機能させるため、議会として議員の仕事ぶりを評価、報告する制度を作りたいと考えています。
 議会における採決対応については、現在、会派毎になっていますが、議員毎に公表することが必要です。これも住民が議員活動をしっかり評価、判断するための仕組み作りです。
※ボーナス増は、昨年12月議会でのボーナスアップ議案に対する採決対応。