温室効果ガスの大幅削減に取り組んで!2014-01-21 09:51

                                2014年1月21日
兵庫県知事 井戸 敏三 様
                                兵庫県議会議員
                                 丸尾 牧
第4次環境基本計画(案)に関する意見

 常日頃は、持続可能な社会の実現に向け、ご尽力をいただきありがとうございます。パブリックコメントが終了したところで、環境基本計画について、意見を述べさせていただきます。
最も気になるところは、温室効果ガスの削減目標等に関する記述です。
追加すべきこととして、気温2度以内の上昇に抑えるために、先進国である日本も、温室効果ガスを2050年までに80%カット(1990年比)、2020年には、25~40%カットしなければならないとのIPCCの見解の明記が必要です。
その数値を考慮して、環境基本計画において、2020年には温室効果ガスを最低でも25%削減することが必要だと考えます。
県当局での取り組みだけでは、その目標数値の達成は難しいとは思いますが、政府の責任を問うためにも、25%削減を明記するべきでしょう。その数値を設定した上で、環境NGO、県民、企業の知恵と力を全面的に借り、出来ることは全て行うという気概を持つべきです。
また、環境基本計画では、2005年度比で6%減の数値目標が示されていますが、目指すべき目標と対比するためにも1990年比の数値を並列して書き込むことが必要です。
以上、ご検討いただきますようよろしくお願いいたします。

意見内容
・IPCCの報告書にある2050年に温室効果ガス1990年比80%カットが必要ということを明記すること。
・2020年の温室効果ガスの削減目標を最低でも1990年比25%以上とすること。
・2005年度比だけではなく1990年比の数値を並列して記載すること。

                                 以上

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