兵庫県議会改革 一般質問あり方 民、維、共、無所属は改革に前向き2015-10-09 18:48

 本日、議会改革を議論している議会運営委員会では、6月定例会の一般質問のあり方などが議論されました。
 6月議会は、昨年度まで代表質問だけで、一般質問がありませんでした。今年6月議会は暫定的に3日間15人が一般質問したのですが、来年6月議会の一般質問をどうするのかが議論になっています。
 今日出された各会派の案ですが、自民党は一般質問を「1日だけ行う」、公明党は「10人とする」(=2日)、民主党は「3日間15日程度とし、全議員が年に1回登壇できるよう発言機会も確保に努める。」、維新の会は「3日間15人とする」、共産党「15人以上とすべき」という意見でした。
 私は他の無所属議員と共に文書で申し入れ、2分間発言時間をもらい次のような意見表明をしました。
「議会の機能を高めるため6月議会だけではなく、4年で2回しかない議員の一般質問の機会を何回にするのかということを決めた上で判断する必要がある。4年に3回とするにしても、4年に4回とするにしても、一般質問は3日あれば対応できる。また、都道府県議会の状況を見ると、6月議会の一般質問の平均日数は約3日。一般質問1日(自民党案)だけの実施であれば全国ワースト1位、2日(公明党案)の実施であればワースト4位となる。少なくとも一般質問は3日もしくはそれ以上が必要。」
 その他、質問時にパネル使用を認めるかどうか、常任委員会のインターネット中継を拡大するかどうか、政務活動費を減額するかどうかなどが議論になっています。