政務活動費アンケート中間報告2015-03-27 15:30

 「月額20~30万円が多数」「会食、カーリースは否定的」

昨年12月にほうれん草通信でお願いしたアンケート調査の集計が終わり、正式発表(選挙後)の前に中間報告をさせていただきます。対象は兵庫県内在住、在勤の方。年齢問わず。回答総数237名でした。ありがとうございました。

現在月45万円の政務活動費の妥当な額は、0円が17%、1~10万円7%、10超~20万円18%、20超~30万円が21%、30超~40万円が7%。現状維持に近い40超~50万円はわずか2%でした。一方、判断がつかず回答なしが24%でした。
・先日、禁止が決まりましたが、親族を事務所スタッフにすることは71%が反対、容認は8%。
・会食(酒あり)は84%が反対、容認3%。会食(酒なし)は50%反対、一部支出可は29%、容認は20%。
・視察時の土産は69%が反対、一部支出可21%、容認10%。
・自転車購入費は61%が反対、一部支出可22%、容認17%。
・カーリース料は88%が反対、一部支出可8%、容認4%。
・レンタカー代は53%容認、28%一部支出可、18%反対。
・県政報告誌作成費用64%容認、19%一部支出可、15%反対。
・後援会への郵送料53%容認、22%一部支出可、24%反対。
・交通費(費用弁償)支給額の考え方 公共交通機関交通費75%、廃止17%、タクシー代4%、その他5%、現状のまま0%
・宿泊費の考え方(従来1泊16,500円定額支給) ホテル実費54%、ホテル代+夕食代18%、その他27%、現状のまま2%

ご参考までに、前回の県議会で、交通費(費用弁償)は原則公共交通機関交通費に、宿泊費は16,500円を上限に実費支給に変更されました。 

このアンケート結果は、選挙後に議長に渡す予定です。アンケート結果を参考にして、会食のあり方、カーリース料のあり方など政務活動費の支出基準を改めて考える必要がありそうです。