兵庫県原子力防災計画の見直しを求め申し入れました2013-04-27 10:13

一昨日、兵庫県が原発事故時の放射性物質拡散予測を公表しました。高浜原発で大事故が起こった時は、兵庫県下全域が放射性ヨウ素に汚染される可能性があるだけではなく、神戸市を除く阪神間、加古川あたりまで、国際原子力機関IAEAが安定ヨウ素剤の服用が必要と判断する7日間で50mSv以上の放射能汚染の可能性があります。原発を稼働させなければいいのですが、自民党は原発を積極的に稼働させる方針ですし、今日の新聞報道では、関電は7月に高浜原発の再稼働を申請するようです。そこで、放射性物質拡散予測等を踏まえ、兵庫県の原子力等防災計画を実効性のあるものに見直すよう、昨日、知事に緊急に申し入れました。・エリアメールなどを活用し、原発事故が起こった時に、すぐに住民に情報が伝わるようにすること ・大事故時は、県下全域で屋内退避勧告を出すこと ・高濃度に汚染される可能性のある篠山市などでは、避難計画を作ること ・福井県や京都府などからの避難者の受け入れ態勢を作ること ・琵琶湖の水が使えなくなることからの確保策を考えること、事故後すぐに食品のモニタリング調査を行うこと、その費用は政府および電力会社に求めることなど。

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