不登校の子どもたちに支援の手を まずは電話相談を2017-08-23 11:57


朝来市に兵庫県立但馬やまびこの郷 http://www.t-yamabiko.asago.hyogo.jp/ という不登校の児童、生徒を支援する施設があります。
ここでは、子どもから、保護者から、先生からの電話相談(079-676-4724)を受け付けており、子どもたちに宿泊体験活動を受けてもらって、少し勇気と元気を持って帰ってもらうプログラムもあります。保護者交流会を開催し、進路相談なども受けています。
また、県内4地区で、プチ体験として地域やまびこ学級が開催され、阪神地区では11月2日(木)西宮市にある海洋体育館で次回の予定が組まれています。

神戸市西区には、兵庫県立神出学園 http://www.kande-gakuen.jp/course.html  という全寮制の不登校生徒などが対象の支援施設があります。授業料は無料ですが、全寮制のため、給食費や活動費として、月3万5千円が必要です。対象は中学校を卒業した23歳未満の男女。
2年以内の様々な体験活動を通して、自分の進路や生き方を考えるための施設です。一部活動は単位認定されることから、さらに1年連携した高校に通えば高校卒業資格も取得できるようです。
進路については、卒業生の7割ほどが大学や高校、専門学校に進学し、1割が就職しています。

少し調べて見ると尼崎での不登校率が高く、どのように支援が出来るのか調べているところです。次の県議会で不登校対策等について質問しようと考えています。