自粛解除基準設定 対応は広域で 内容は専門家などとの丁寧な協議を2020-05-06 16:20

 国が出口戦略を示さない中、地域において独自の自粛解除基準を設定することは、一定理解します。コロナ対策、経済活動など様々なバランスを取る必要があると思います。
 ただ、大阪だけで問題が解決するのものではなく、大阪、兵庫、京都などの人の流れは一体である部分もあり、専門家を交え広域でどうするのかという提起と議論が必要です。
 また、府専門家会議座長の朝野和典大阪大教授は、大阪モデルを「経済と医療の兼ね合いで作った指標。サイエンスとしてエビデンス(根拠)があるわけではない」と話しており、感染爆発しないよう複数の専門家からの意見を反映させる必要があると思います。
 併せてPCR検査要件を緩和し、検査件数を拡大し、丁寧に現状を把握することが不可家です。
 兵庫県の基準のたたき台になります。大阪の基準設定についてご意見をお聞かせ下さい。