オンブズ尼崎 市議会政活費から広報紙代のストップを: 丸尾まきの言いたい放題

　先日の新政会と維新の会の会派広報紙代返還を求めた神戸地裁判決は､顔写真や議員名は個人の宣伝にも繋がるので、その部分を除いた市政報告のみ広報紙代として支出を認めるというものでした。

　しかし、尼崎市議会では、広報紙代について顔写真などが掲載された面積分を按分して支出できるルールにはなっていません。つまり広報紙代を政務活動費から支出すると､顔写真や議員名を書いた部分まで､自動的に公費が支出されることになります。

　それは違法な支出になる可能性があることから、本日、市民オンブズ尼崎は、按分ができるようになるまで広報紙代を支出しないよう求める申し入れ書を市議会議長宛に提出しました。