衆議院解散と相次ぐ離党の違和感2017-09-25 13:32

「自己都合解散」

巷では、様々な表現がされていますが、なぜ、今解散なのか「公的な目的(大義)」が全くわかりません。
「自民党の支持率が少し回復して都合が良いから」「森友加計学園問題をあやふやにできるから」という意図が透けて見え、選挙を睨んでか、北朝鮮には「対話ではなく圧力」と煽り、国民の目を北朝鮮問題に反らそうと躍起になっている感がします。

元民進党の細野議員が離党届を出し小池新党に合流し、自民党の福田議員、民進党の松原議員、名古屋の河村市長、日本のこころの議員も合流する方向で調整しているようです。まだ党の政策もよく見えない中、小池人気に群がって様々な政党から議員などが離合集散する姿に大きな違和感を覚えます。選挙に通れば政策に関係なくどの政党でもいいのかと。

一方で、国政選挙のハードルの高さにも違和感があります。選挙に立候補するための供託金が、衆議院選挙は300万円。また、余程の個人人気がなければ、国政選挙は当選できず、他の方は、波に乗るしか当選する術がありません。仕方が無いと思う反面、結局、信念が無く、世渡り上手ばかりが新党に集まってくるということになってしまうのではないかと危惧しています。