災害ボランティアで倉敷市真備町に ボランティア募集中!2018-08-01 20:29

昨日、倉敷市に入り、堤防が決壊した場所や町の様子を調査しました。1級河川(武庫川位の川幅)である高梁川の支流の小田川の堤防が複数個所決壊し、さらにその支流の川の堤防が、あちらこちらで決壊していました。しかも河川の両側の堤防が破壊された場所も複数あり、水の力の恐ろしさを物語っています。小田川よりも大きな高梁川の流れる水の量が多く、小田川との合流点から遡上(バックウォーター)したことが原因とされています。当面の対策は、河川の掘削などで流量を増やし、堤防が破堤しないよう鋼矢板を打ち込むなどの強化をすることでしょうか。兵庫県の河川についても、破堤する可能性のある堤防の強化は不可欠だと思います。

災害ボランティアとして、今日は農家の倉庫に入りこんだ土出しをしました。暑い中での作業でしたが、ボランティアセンターの指示通り、20分作業をしたら10分休憩をするようにしたところ、問題なく作業を終えることが出来ました。日陰での作業だったので、思ったほどきつくはありませんでした。

ボランティアセンターでは、昨日は千人のボランティアが入ったと言っていましたが、被害の程度から考えると、まだまだボランティアが足りません。明日は我が身。困った時はお互い様。皆さんも、無理のない範囲で、災害ボランティアへの参加を考えてみませんか。お問い合わせしていただければ、交通費を安く上げる方法を、お伝え致します(^_^)