ほうれん草通信2019年春号第86号P12019-01-24 21:15

県議会は変わったか?

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オンブズ2団体 県議会政活費 広報紙代 返還求め提訴2018-12-26 17:55

本日、オンブズ尼崎、市民オンブズ西宮が、兵庫県議会政務活動費で作成された県政報告紙代約212万円の返還を求め、神戸地裁に提訴しました。

自民党2人、公明党4人を対象としたものですが、名前や顔写真を大きく掲載したり、本人の活動写真、一般的な挨拶、本人の活動写真などは、本人の宣伝であり、選挙活動や後援会活動に準ずるもので、公費支出は認められず、宣伝部分の面積に応じて公費の返還を求めました。

今年4月に神戸地裁で、尼崎市議会新政会、維新の会が発行する会派広報紙代約244万円の返還を求める判決が出ましたが、その基準に沿って、本件の返還額を求めました。尼崎市議会の事例は高裁で係争中。

県議会 議員のボーナス5年連続アップ案 可決2018-12-14 16:05

提案 自民、公明、ひょうご県民連合(国民・立憲民主他)
反対 維新、共産、丸尾、樫野、樽谷

以下、本日の私の反対討論です。
兵庫県人事委員会が、民間賃金と県職員の給与の差が0.02%で、民間給与の方が高いとの比較を出すと共に、期末手当が民間と比べ0.06か月分低く、職員の期末手当を0.05か月分アップする答申が出されました。

併せて、知事等特別職の期末手当の支給率は、国の特別職に準じて改正されており、議員についても、知事等特別職と同一の支給率とすることを基本にしており、今回期末手当0.05か月分年63800円を増額する提案がされました。この金額は、88万円の減額前の議員報酬から加算率1.45をかけて、0.05か月を掛ければ出て来る数字です。

県民には、0.05か月分増額と説明するのは、極めて不親切であり、現在の月84万円の議員報酬から考えると0.076か月になると説明すべきものです。年間予算は542万円(85人)増額。

今回の増額分は、職員の期末手当に当てはめると、勤勉手当部分のアップであり、県財政の厳しさと今任期が県議会全体で、政務活動費の不正使用問題を起こし、その再生のための4年間であることを考慮すると、期末手当のアップは自粛すべきものと思います。

本来、公選される特別職は、4年間の任期に同じ額で報酬等を受け取るという形が、有権者との約束として、相応しいものです。

また知事の役職加算率を見ると、現在12分の1カットしており、議員は知事よりも高い加算率を設定されていることになります。

もしも100歩譲って、期末手当をアップするのであれば、特別職等報酬審議会を開催し、その結論に沿って見直すべきでしょう。
ちなみに、新潟市においては、先日、特別職の期末手当等アップについて、特別職等報酬等審議会に諮問し、市民に受け入れられない等の理由で、金額の据え置きが決まりました。本県でも、審議会の審査を経るべきです。

以上のことから、議案提出第21号議案の議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例に、反対致します。

来年4月の統一地方選 全国で市民派議員が激減する可能性2018-12-11 20:19

来年は統一地方選の年です。全国で大政党に所属しない市民派議員が、議会の中で、1人で奮闘している事例が少なからずあります。情報公開や市民参加を求め、環境、福祉、教育など弱者の側に立って、市政や県政をチェックしています。

ところが、今回の統一地方選挙では、その市民派議員が激減する可能性があります。関西では、保守系市民派議員などが維新に議席を奪われ、リベラル系市民派議員は、立憲民主党に議席を奪われる可能性があります。

今の国政の状況を考えると、立憲民主党には、議席を増やしてもらい、国政の足場、基盤を強化して欲しいと思います。一方で、市民派議員も議席を確保しなければ、議会のチェック機能や提案機能等が大きく低下する恐れがあります。

ここ尼崎市でも同じ状況にあります。○○は大丈夫・・・。巷では、根拠の無い言葉が飛び交っています。

有権者の皆さんには、全体のバランスを見ながら、投票を考えていただきたいと思います。

来年4月の統一地方選 全国で市民派議員が激減する可能性2018-12-11 20:19

来年は統一地方選の年です。全国で大政党に所属しない市民派議員が、議会の中で、1人で奮闘している事例が少なからずあります。情報公開や市民参加を求め、環境、福祉、教育など弱者の側に立って、市政や県政をチェックしています。

ところが、今回の統一地方選挙では、その市民派議員が激減する可能性があります。関西では、保守系市民派議員などが維新に議席を奪われ、リベラル系市民派議員は、立憲民主党に議席を奪われる可能性があります。

今の国政の状況を考えると、立憲民主党には、議席を増やしてもらい、国政の足場、基盤を強化して欲しいと思います。一方で、市民派議員も議席を確保しなければ、議会のチェック機能や提案機能等が大きく低下する恐れがあります。

ここ尼崎市でも同じ状況にあります。○○は大丈夫・・・。票を取っていくために、根拠の無い言葉が飛び交っています。

有権者の皆さんには、全体のバランスを見ながら、投票を考えていただきたいと思います。