知事に公社等の障がい者雇用数の確保を求める申し入れ書を提出2018-12-04 20:45

中央省庁だけでなく兵庫県県教委においても、障がい者雇用数の水増しが明らかになりました。

そこで、私は兵庫県に関係する公社等の障がい者雇用数を調べたところ、今年6月1日現在で、3団体が法定の雇用数を確保していませんでした。その後、1団体が障がい者の法定雇用数を充足し、現在2団体が法定雇用率を達成していない状況です。

具体的には、兵庫県芸術文化協会において、今年6月1日現在、障害者を2名雇用すべきであるにも関わらず、1.5名しか雇用しておらず、0.5名が不足。ひょうご震災記念21世紀研究機構では、1名障害者を雇用すべきところ、雇用はなく、不足人数は1名でした。

上記の状況は、障害者雇用促進法に違反する状態であり、地方自治体の支援を受ける公社等として、極めて不適切な状態であり、早急に是正をさせるよう井戸知事に求めました。

兵庫県立高校同窓会費 卒業年度に18000円???2018-12-05 10:59

入学時に同窓会費を徴収する学校があったので、兵庫県立高校の同窓会費を調べてみました。

神戸市内にある県立高校は卒業年度に6年分の同窓会費18000円を徴収していました。一方、尼崎市内の県立高校は卒業時に500円の同窓会費を徴収。

同窓会費をいくらに設定するのかは、同窓会が決めることで、それについて、私がとやかく言える立場も権限もありません。また、同窓会は子どもを見守っていただき、学校の伝統や文化を継承する上で、とても重要な存在だと思っています。

一方で、県立高校が同窓会に委託されて同窓会費を徴収していることを考えると、多くの人が納得する範囲での徴収にすべきではないかと考えます。高校からの請求であれば、生徒や保護者は同窓会費の支払いを非常に断りにくいと思います。

そこで、昨日、県教委に対して、同窓会費の委託徴収については、同窓会の入会の意思確認がされているかどうかチェックすることと、徴収する年会費を1年分に限るよう県教委に要請しました。

最高裁 兵庫県議政活費1240万円の返還確定2018-12-08 09:58

号泣ショックで始まった兵庫県議会の政務活動費不正使用問題について、市民オンブズ尼崎など3団体が、私が調査した切手の大量購入などの返還を求め提訴していましたが、最高裁で確定しました。

高裁判決では、水田裕一郎県議約326万9千円、加茂忍元県議約6千円、岩谷英雄元県議約380万5千円、原吉三県議約299万8千円、、三戸政和元県議約235万2千円の返還が求められましたが、水田県議、加茂元県議だけが返還を拒んでいました。

これで一連の問題については、決着しました。市民の勝利です。今後は政務活動費で作成された県政報告紙の自己宣伝について、問う予定です。

来年4月の統一地方選 全国で市民派議員が激減する可能性2018-12-11 20:19

来年は統一地方選の年です。全国で大政党に所属しない市民派議員が、議会の中で、1人で奮闘している事例が少なからずあります。情報公開や市民参加を求め、環境、福祉、教育など弱者の側に立って、市政や県政をチェックしています。

ところが、今回の統一地方選挙では、その市民派議員が激減する可能性があります。関西では、保守系市民派議員などが維新に議席を奪われ、リベラル系市民派議員は、立憲民主党に議席を奪われる可能性があります。

今の国政の状況を考えると、立憲民主党には、議席を増やしてもらい、国政の足場、基盤を強化して欲しいと思います。一方で、市民派議員も議席を確保しなければ、議会のチェック機能や提案機能等が大きく低下する恐れがあります。

ここ尼崎市でも同じ状況にあります。○○は大丈夫・・・。巷では、根拠の無い言葉が飛び交っています。

有権者の皆さんには、全体のバランスを見ながら、投票を考えていただきたいと思います。

来年4月の統一地方選 全国で市民派議員が激減する可能性2018-12-11 20:19

来年は統一地方選の年です。全国で大政党に所属しない市民派議員が、議会の中で、1人で奮闘している事例が少なからずあります。情報公開や市民参加を求め、環境、福祉、教育など弱者の側に立って、市政や県政をチェックしています。

ところが、今回の統一地方選挙では、その市民派議員が激減する可能性があります。関西では、保守系市民派議員などが維新に議席を奪われ、リベラル系市民派議員は、立憲民主党に議席を奪われる可能性があります。

今の国政の状況を考えると、立憲民主党には、議席を増やしてもらい、国政の足場、基盤を強化して欲しいと思います。一方で、市民派議員も議席を確保しなければ、議会のチェック機能や提案機能等が大きく低下する恐れがあります。

ここ尼崎市でも同じ状況にあります。○○は大丈夫・・・。票を取っていくために、根拠の無い言葉が飛び交っています。

有権者の皆さんには、全体のバランスを見ながら、投票を考えていただきたいと思います。