A温浴施設が入湯税約1億円脱税か?2012-09-19 15:50

 尼崎(他都市の多くも同様だと思います)では温泉入浴施設に入った時に、入浴客に75円(自治体によって異なる)の入湯税が課せられます。一旦、入浴施設が、入湯税を集め、それを市当局に支払うことになります。それが、市内のある温浴施設では、市当局に適切に申告されず、入湯税が一部支払われていない状態になっていました。私の計算では、7年間で約1億円の入湯税が、脱税されています。
 そこで私は、本日、その入湯税の脱税疑惑の実態調査をし、脱税の事実確認ができれば、徴税をきちんと行うよう市長に申し入れました。
 実は、昨日、市担当課長から連絡がありました。この脱税の問題に市関係者も関与している可能性があるとのこと。2002年入湯税が導入される時に、事業者から税の導入について、いろいろと言われ、事業者と市財政担当者との間で確認し、税金の減免をするという話になったようです。しかし、それは条例で規定されることもなく、違法な形で、運用されていました。
 事業者には、可哀想な面はありますが、きちんと納税はしてもらわなければいけません。                                  現在、次々と入湯税の徴税の時効が来ていますが、市財政が厳しい中、迅速できちんとした徴税が必要です。


NHK以外のテレビでは、ニュース番組で取り上げられるだろうと思われますので、是非、見て下さい。明日の朝刊で詳しく報道されると思います。

コメント

_ 井澤康夫 ― 2012年10月18日 19:14

 時効が成立したら払わなくてよいなら 払わないで済ませる ことになるのでしょうか?1億円はちょっと膨大ですから・・

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