原発ゼロ社会への道―第2回兵庫フォーラム ― 2015-05-08 21:47
これからのエネルギーは市民が決める!
原発ゼロ社会への道―第2回兵庫フォーラム
私も第3部で発言します。こちらも是非、ご参加下さい。
日時 5月9日(土)13:00~17:00
場所 兵庫県立中央労働センター 大ホール
http://hyogo-churou.com/index.php?id=24
(JR阪神元町北西歩10分、阪急花隈北歩5分、神戸市営地下鉄県庁前西歩5分)
内容
第1部 講演「将来の電源構成政府決定の問題点と脱原発の未来」
講師 松原弘直さん(環境エネルギ―政策研究所主席研究員・原子力市民委員会
原発ゼロ行程部会コーディネーター)
第2部 兵庫県下各界からの意見表明
古殿宣敬さん(ひょうご原発訴訟弁護団団長)
住友直幹さん(兵庫県保険医協会)
本野一郎さん(NPO法人兵庫県有機農業研究会元理事長)
鷲尾圭司さん(独立行政法人 水産大学校 理事長)メッセージ
山口邦子さん(コープ自然派兵庫理事長)
小室可織さん(生活クラブ都市生活理事)
(会場内に展示ブースもあります)
第3部 脱原発と地方自治体
「「脱原発が地域の未来を切り開く」 三上元さん(静岡県湖西市長)
「脱原発首長会議総会のご案内」上原公子さん(脱原発首長会議事務局長)
「高浜仮処分と自治体の役割」丸尾牧さん(兵庫県会議員)
兵庫県下首長からのメッセージ紹介 会場からの発言
対政府要請文の採択
参加費 1000円
市民の大半が脱原発社会を求めているにもかかわらず、政府は原発を2割程度とする2030年の電源構成を6月までに決めようとしています。決め方についても、民主党政権下で追求された「国民的議論」とはほど遠く、脱原発を主張する委員を排除した論議で決めようとしています。
福島事故の教訓も国民の声も無視して原発回帰策を進める政府に対して、各界の方々が脱原発の意思を明確にし、実際に原発ゼロ社会を目指す行動を起こすことが必要になっているのではないでしょうか?
兵庫フォーラムでは、各界からの意見表明を受けて脱原発を求める県内世論をアピールしたいと考えています。どうぞご参加ください。
主催 原発ゼロ社会への道―兵庫フォーラム実行委員会
(原発の危険性を考える宝塚の会、さいなら原発尼崎住民の会、原発なくそう芦屋
連絡会、さよなら原発神戸アクション、脱原発明石・たこの会、脱原発はりまアクション)
後援 脱原発をめざす首長会議 http://mayors.npfree.jp/
協力 原子力市民委員会 http://www.ccnejapan.com/
問合せ先 高橋秀典 090-3652-8652 saltshop@kobe.zaq.jp
ヘイトデモ、ヘイトスピーチで涙を流している人がいます! ― 2015-05-05 10:33
5月3日尼崎の集会における在日朝鮮人の女性のアピールから
(一部略)
子ども心に、平和憲法を学び「日本に生まれた良かった」そう思ったのをよく覚えています。
しかし、今ではどうでしょうか?
わたしは、わたしの、何よりも大切な子どもたちが日本で生きていくことにさえ不安と恐怖を感じるようになりました。
みなさんもご存じのとおり、日本各地で差別と憎悪を増長させるヘイトデモが行われています。表現の自由であると、現時点では規制する法律がありませんが、少なくとも私はこの行為を「暴力」であると感じています。
殺せ殺せ朝鮮人、中年の男性がにやにや笑いながら何度も何度も叫ぶシュプレヒコールが、耳に、頭に、心にこびりつき何日も眠れず、頭痛と吐き気が続き、思い出しては涙を流す日が続きました。
これを子どもには見せれないし、聞かすことはできません。
(一部略)
どんな子どもたちも、健康と命が保障され、どんな出自でも自分自身に誇りを持ち、未来にたくさんの夢と希望を持って、自分自身の生を全うして生きることができる社会のためにオンマは頑張ります。
微力ですが、これからも宜しくお願いします。
法務省HP
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html
(一部略)
子ども心に、平和憲法を学び「日本に生まれた良かった」そう思ったのをよく覚えています。
しかし、今ではどうでしょうか?
わたしは、わたしの、何よりも大切な子どもたちが日本で生きていくことにさえ不安と恐怖を感じるようになりました。
みなさんもご存じのとおり、日本各地で差別と憎悪を増長させるヘイトデモが行われています。表現の自由であると、現時点では規制する法律がありませんが、少なくとも私はこの行為を「暴力」であると感じています。
殺せ殺せ朝鮮人、中年の男性がにやにや笑いながら何度も何度も叫ぶシュプレヒコールが、耳に、頭に、心にこびりつき何日も眠れず、頭痛と吐き気が続き、思い出しては涙を流す日が続きました。
これを子どもには見せれないし、聞かすことはできません。
(一部略)
どんな子どもたちも、健康と命が保障され、どんな出自でも自分自身に誇りを持ち、未来にたくさんの夢と希望を持って、自分自身の生を全うして生きることができる社会のためにオンマは頑張ります。
微力ですが、これからも宜しくお願いします。
法務省HP
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html
米軍後方支援ではなく 戦争が起きない社会を作るため「国際救助隊の創設」を! ― 2015-05-03 17:34
集団的自衛権の行使や日米防衛協力指針の見直しによって、米軍の軍事力を使った紛争解決の後方支援等を行えるように、政府による見直し作業が進められています。安倍さんは、イラク戦争のように大義のない戦争をアメリカが起こしても、それに関わることで、経済的なメリットがあると考えているのでしょう。日本や自衛隊のリスクは十分に考慮しているのか疑問が残ります。
これらの議論の中で、私が最も引っかかるのは、戦争を起こさないために、巻き込まれないようにするために、私たちに何ができるのかという積極的な議論が無いことです。
田中康夫さんが、海外での地震災害などが起こった時に、自衛隊や土木建設業者などからなる「国際救助隊の創設」を提唱していましたが、まさにその国際救助隊の創設を最優先で議論すべきではないかと思います。
現在、ネパールで地震が起こり、日本は警察庁、消防庁の職員などで構成される国際救急援助隊約70名を現地に送っていますが、最初の1週間だけでも、もっと大規模な救助チームを派遣する必要があるのでしょう。次の段階は土木建設業のチームです。(現段階でネパールは新たな海外からの支援を断っています。)また、形ばかりの救援物資の提供だけではなく、企業にも協力してもらい大量の食料品などを提供することも必要です。
そのような取り組みにより、他国との信頼関係を作り上げて行くことが、世界平和のため、日本の平和のためには何より重要です。経済的メリットは、その後についてくるのではないでしょうか。
米軍の後方支援ではなく、「国際救助隊の創設」など戦争が起きない社会づくりの議論を優先すべきだと思います。
田中康夫HP
http://www.nippon-dream.com/?p=1070
これらの議論の中で、私が最も引っかかるのは、戦争を起こさないために、巻き込まれないようにするために、私たちに何ができるのかという積極的な議論が無いことです。
田中康夫さんが、海外での地震災害などが起こった時に、自衛隊や土木建設業者などからなる「国際救助隊の創設」を提唱していましたが、まさにその国際救助隊の創設を最優先で議論すべきではないかと思います。
現在、ネパールで地震が起こり、日本は警察庁、消防庁の職員などで構成される国際救急援助隊約70名を現地に送っていますが、最初の1週間だけでも、もっと大規模な救助チームを派遣する必要があるのでしょう。次の段階は土木建設業のチームです。(現段階でネパールは新たな海外からの支援を断っています。)また、形ばかりの救援物資の提供だけではなく、企業にも協力してもらい大量の食料品などを提供することも必要です。
そのような取り組みにより、他国との信頼関係を作り上げて行くことが、世界平和のため、日本の平和のためには何より重要です。経済的メリットは、その後についてくるのではないでしょうか。
米軍の後方支援ではなく、「国際救助隊の創設」など戦争が起きない社会づくりの議論を優先すべきだと思います。
田中康夫HP
http://www.nippon-dream.com/?p=1070
政務活動費 資料の整理で苦労しています! ― 2015-04-28 23:48

昨年度分の政務活動費の書類整理で、四苦八苦しています。
提出締め切りが30日に迫り、領収書、活動報告書、視察報告書、契約書など山ほどの資料を整理しているところです。今回は選挙があったので、整理の時間が短く、さらに大変な状況になっています。
もちろん制度改革を提案してきた立場であり、この間の見直しは必要な見直しだったと思っていますし、きちんと整理したいと思います。
なお、6月末だと思いますが、ネット上で昨年度分の会計帳簿が公開される予定です。
提出締め切りが30日に迫り、領収書、活動報告書、視察報告書、契約書など山ほどの資料を整理しているところです。今回は選挙があったので、整理の時間が短く、さらに大変な状況になっています。
もちろん制度改革を提案してきた立場であり、この間の見直しは必要な見直しだったと思っていますし、きちんと整理したいと思います。
なお、6月末だと思いますが、ネット上で昨年度分の会計帳簿が公開される予定です。
選挙報告会 県議選・選挙結果分析を報告! ― 2015-04-26 12:57
~真面目に仕事をする議員をきちんと評価する仕組み作りを~
議会であまり仕事をしない候補者が、老人会のバス旅行のお見送りや盆踊りなどのイベントに顔を出すことに精を出し、党の上手なイメージ作りで、風に乗って選挙で大量得票したことに、大きな疑問を抱いた県会議員選挙でした。
地道に活動してきた私としては、本当に残念で無力感も強く感じました。私は、以前からそのような議員活動の仕方に強い疑問を持っており、これではいつまで経っても「議会は良くならない」と考えていました。話は単純で、人気商売なので顔を売ることは仕方ないのですが、議会における議員活動もしっかりすべきということです。
市民から批判の強かった12月議会での県議ボーナスアップに反対した宮田さん、丸尾が票を落としたのも皮肉な話です。
そこで、今回の選挙では、議会として議員の評価をきちんとしないといけないと強く訴えてきました。
北海道福島町議会では、議会として、議員の一般質問回数や政策提案の回数、議会報告会の回数、議員が取り組んだ課題などを、議会白書としてまとめ、住民に情報を届けています。
兵庫県議会においても、議会を機能させるため、議会として議員の仕事ぶりを評価、報告する制度を作りたいと考えています。
議会における採決対応については、現在、会派毎になっていますが、議員毎に公表することが必要です。これも住民が議員活動をしっかり評価、判断するための仕組み作りです。
※ボーナス増は、昨年12月議会でのボーナスアップ議案に対する採決対応。
議会であまり仕事をしない候補者が、老人会のバス旅行のお見送りや盆踊りなどのイベントに顔を出すことに精を出し、党の上手なイメージ作りで、風に乗って選挙で大量得票したことに、大きな疑問を抱いた県会議員選挙でした。
地道に活動してきた私としては、本当に残念で無力感も強く感じました。私は、以前からそのような議員活動の仕方に強い疑問を持っており、これではいつまで経っても「議会は良くならない」と考えていました。話は単純で、人気商売なので顔を売ることは仕方ないのですが、議会における議員活動もしっかりすべきということです。
市民から批判の強かった12月議会での県議ボーナスアップに反対した宮田さん、丸尾が票を落としたのも皮肉な話です。
そこで、今回の選挙では、議会として議員の評価をきちんとしないといけないと強く訴えてきました。
北海道福島町議会では、議会として、議員の一般質問回数や政策提案の回数、議会報告会の回数、議員が取り組んだ課題などを、議会白書としてまとめ、住民に情報を届けています。
兵庫県議会においても、議会を機能させるため、議会として議員の仕事ぶりを評価、報告する制度を作りたいと考えています。
議会における採決対応については、現在、会派毎になっていますが、議員毎に公表することが必要です。これも住民が議員活動をしっかり評価、判断するための仕組み作りです。
※ボーナス増は、昨年12月議会でのボーナスアップ議案に対する採決対応。
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