受取拒否した費用弁償176万円 本日受け取り予定 基金を作り被災地支援などに2018-11-06 14:37

 約12年前私が県議になってから県議会に出席する毎に1日7千円支給されていた費用弁償(交通費等)が実費とかけ離れお手盛りだと、私は総額約176万5000円を受取拒否してきました。前任期で費用弁償を受け取り拒否していたのは私1人だけでした。

 ところが、約2年前に議会事務局から、費用弁償を受け取らず時効(来年3月末)が来ると、公職選挙法の寄付行為が成立すると通知されました。

 この間、費用弁償を受け取り拒否し、議長に費用弁書の見直しを求め申し入れたこと、市民からの追求の動きなどが功を奏し、今任期から、費用弁償は公共交通機関交通費実費(車利用者は別途算定)へと見直されました。

 既にお手盛り制度はなくなり、費用弁償は実費しか支払われておらず、公職選挙法違反のリスクを冒してまで、費用弁償を受取拒否する理由はなくなりました。

 そこで、基金を作り、被災地への寄付や被災地支援活動の経費、市民が参加できる研究会開催費用、通信の発行費用など全額を公益目的のために使うことにしました。県政報告紙等で随時支出状況を報告していきます。