3月1日兵庫県議会 丸尾の一般質問やりとり(概要)2017-03-02 20:42

県議会HPで録画中継を見ることができます。

丸尾:政治資金収支報告書をHPで公開してはどうか?2015年分は27都府県が実施済み。
当局:費用負担のあり方や事務処理体制の充実が必要になる。今後とも、他県の取り組み状況や県民ニーズを踏まえながら、慎重に検討していく。
丸尾:福島県が県外のみなし仮設住宅の提供を打ち切ることから、全国の自治体の中で、公営住宅の無償提供や継続入居などの支援をするところが出てきている。兵庫県の何らかの支援が必要ではないか?
当局:独自の支援は行わない。
丸尾:原発事故時に関西電力は関西広域連合に安定ヨウ素剤を貸与するとの覚書を交わした。兵庫県内には、三田市、豊岡市など10カ所に営業所があるが、いざという時のために、営業所で備蓄してもらうよう要請してはどうか?
当局:関電とは連携を密にしていく。(答弁には直接答えず)
丸尾:兵庫県は、引き取りや負傷した犬猫(2015年度3055頭)の飼い主への返還率は3.1%(全国ワースト10位)、第3者への譲渡率11.8%(全国ワースト7位)、殺処分率85.5%(全国ワースト6位)、負傷動物の殺処分率95.9%(全国ワースト3位)。飼い主を探すための収容した犬猫のHPアップ期間を延ばし、譲渡会の開催数増や譲渡事業に協力してくれる団体・個人を増やしていくなどの取り組みで、犬猫殺処分の大幅減の実現をすべきでは?
知事:登録団体の増加に努め、収用犬猫のHPしていることを県民に周知するよう市町関係機関にも協力を得て行く。殺処分数削減の中間目標は、定めて行くかどうかを含め検討する。
丸尾:ツキノワグマの狩猟が再開されたが、推定生息数が過大に設定されている可能性がある。兵庫県には2つの群れ(個体群)が存在しているが、群れごとの生息数を調査した上で、対策を考えるべきではないか?
知事:地域個体群毎の保護管理を進めていく。人身被害の防止を最優先に、クマと人とが共存できる科学的、計画的な保護管理を進めていく。(いくつかの疑問点には直接答えず)
丸尾:野生動物育成林で広葉樹の植樹をしているが宍粟市の整備場所では広葉樹はほぼ全滅に近い形であった。検証と再植樹、さらなる広葉樹の植林に取り組むべきでは?
当局:整備地の状況を把握中。今後、防護柵の補修を行い、必要であれば植林する。広葉樹を着実かつ効果的に植栽し、将来にわたって野生動物との共生が図られる森づくりをしていく。

兵庫県議会HP
http://www.hyogokengikai.jp/broadcast/20170301-4.wvx

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