兵庫県公立高校推薦入試 コロナ感染等による欠席時の追試決定! ― 2022-02-10 17:26
2月15日実施予定の兵庫県公立高校の推薦入試について、コロナウイルス感染等により、欠席した場合、追試がなかったことから、追試の実施を求める声が上がっていました。
私は県議会文教委員であったことから、大阪府、京都府に問い合わせ、大阪府教委では推薦入試の欠席者について、一般入試の追試日に推薦入試の追試を実施することを確認しました。京都府は対応なし。
そこで私は、県教委に対し、生徒の中で、コロナ感染者が拡大し、中学校において、学級閉鎖・学年閉鎖などが相次いでいる現状を考えると、「推薦入試の追試が必要」であると伝えました。
それは、推薦入試しか、受験が出来ない学科があるからです。
その要請、県民からの意見などを受け、今日、県教委から私の方に連絡がありました。
その内容は「推薦入試で100%の定員を確保する学科は、追試(特別選抜)を実施する」。これで、万一コロナ感染して、推薦入試当日に欠席しても、希望する学科を受験出来るようになりました。
しかし、推薦入試の追試(特別選抜)の日が、一般入試と同日なので、推薦入試の追試(特別選抜)を受ける場合は、一般入試を受験出来なくなります。
また、推薦入試において、普通科単位制や総合学科など定員の50%しか合格者を取らない学科は、追試(特別選抜)を実施しないことから、一般入試は、お住いの学区内にある学科(単位制、総合学科を含む)しか受験出来なくなります。
日程が詰まり、かなり厳しい状況ですが、14日の文教常任委員会で、さらなる改善が出来ないか求めていきます。
資料1枚目 説明資料
私は県議会文教委員であったことから、大阪府、京都府に問い合わせ、大阪府教委では推薦入試の欠席者について、一般入試の追試日に推薦入試の追試を実施することを確認しました。京都府は対応なし。
そこで私は、県教委に対し、生徒の中で、コロナ感染者が拡大し、中学校において、学級閉鎖・学年閉鎖などが相次いでいる現状を考えると、「推薦入試の追試が必要」であると伝えました。
それは、推薦入試しか、受験が出来ない学科があるからです。
その要請、県民からの意見などを受け、今日、県教委から私の方に連絡がありました。
その内容は「推薦入試で100%の定員を確保する学科は、追試(特別選抜)を実施する」。これで、万一コロナ感染して、推薦入試当日に欠席しても、希望する学科を受験出来るようになりました。
しかし、推薦入試の追試(特別選抜)の日が、一般入試と同日なので、推薦入試の追試(特別選抜)を受ける場合は、一般入試を受験出来なくなります。
また、推薦入試において、普通科単位制や総合学科など定員の50%しか合格者を取らない学科は、追試(特別選抜)を実施しないことから、一般入試は、お住いの学区内にある学科(単位制、総合学科を含む)しか受験出来なくなります。
日程が詰まり、かなり厳しい状況ですが、14日の文教常任委員会で、さらなる改善が出来ないか求めていきます。
資料1枚目 説明資料
斎藤知事 財政指標(実質公債費比率)の操作は止めましょう! ― 2021-11-09 21:26
井戸知事は、2008年度より、国の了承を得て、実質公債費比率という財政指標の操作を始めました。阪神大震災により、多額の借金が出来たのですが、それを考慮してもらっていないからというのが主な理由です。
実質公債費比率が18%以上になると、公債費負担適正化計画を立て、県債を発行する際に国の許可が必要になります。しかし、兵庫県は実質公債費比率を3~4%程度操作し、数値を低く設定しているため、公債費負担適正化計画を立てる必要がなく、県債発行について、国の許可も必要ありません。
しかし、このままでは、財政規律が緩み、斎藤知事が目指す財政健全化も遠のいてしまいます。何より、県民の目を誤魔化すことになります。
公会計の専門家である石原俊彦関西学院大学教授(当時同大学院教授)は、上記の操作を、「会計倫理」から現に慎むべき会計行為と厳しく批判しています。
今回、知事が斎藤さんに変わったことから、このようないい加減の会計処理を改善するチャンスです。是非、斎藤知事には、財政指標の操作を止め、全国ルールに則った適正な会計処理に改めて欲しいと思います。
昨日の県議会行財政運営調査特別委員会において、丸尾は上記のような意見を出しました。今後の斎藤知事の対応に期待しま
す。
参考資料1 丸尾が行財政運営調査特別委員会に提出した意見
実質公債費比率が18%以上になると、公債費負担適正化計画を立て、県債を発行する際に国の許可が必要になります。しかし、兵庫県は実質公債費比率を3~4%程度操作し、数値を低く設定しているため、公債費負担適正化計画を立てる必要がなく、県債発行について、国の許可も必要ありません。
しかし、このままでは、財政規律が緩み、斎藤知事が目指す財政健全化も遠のいてしまいます。何より、県民の目を誤魔化すことになります。
公会計の専門家である石原俊彦関西学院大学教授(当時同大学院教授)は、上記の操作を、「会計倫理」から現に慎むべき会計行為と厳しく批判しています。
今回、知事が斎藤さんに変わったことから、このようないい加減の会計処理を改善するチャンスです。是非、斎藤知事には、財政指標の操作を止め、全国ルールに則った適正な会計処理に改めて欲しいと思います。
昨日の県議会行財政運営調査特別委員会において、丸尾は上記のような意見を出しました。今後の斎藤知事の対応に期待しま
す。
参考資料1 丸尾が行財政運営調査特別委員会に提出した意見
斎藤元彦兵庫県新知事 大規模公共投資から脱却し持続可能な社会を目指せ! ― 2021-07-19 10:50
大阪府などの行政運営の違和感は、福祉や医療、教育、環境、文化行政などを削減し、生み出したお金で万博やIRなどへの大規模な公共投資をすることです。
それで経済を回して、活性化しようとしているのでしょうが、結局、一過性で終わり、外資やゼネコン、人材派遣業などを潤すけれども、地域に回っていたお金が吸い上げられ、逆に地域経済が衰退していくのではとの懸念があります。市民生活も壊されていきます。
井戸県政も、高速道路整備や箱もの行政を進めており、財政や環境問題等への配慮が不十分で、問題は多々ありましたが、さらに大阪的改革をすると、お金が外に逃げていき、お祭り的な一時的賑わいで終わりそうな気がします。
斎藤さんは、大規模集客や企業誘致を目指す、播磨灘・大阪湾ベイエリア再生プランを策定するとしていますが、その中身は要注意です。今の時期に、大規模集客施設等の整備は、ありえず、施設は赤字を垂れ流すだけの存在になる可能性もあります。
先日、熱海で集中豪雨による土砂崩れがありましたが、ドイツやベルギーでなどでも記録的な豪雨による大規模災害が発生しています。
気候危機は、ますます深刻化しており、兵庫県は、その対策に全力を尽くすと共に、大規模公共投資から脱却し、福祉や医療、教育、環境、文化など、地域経済を循環させる投資にシフトをしていくべきです。
それで経済を回して、活性化しようとしているのでしょうが、結局、一過性で終わり、外資やゼネコン、人材派遣業などを潤すけれども、地域に回っていたお金が吸い上げられ、逆に地域経済が衰退していくのではとの懸念があります。市民生活も壊されていきます。
井戸県政も、高速道路整備や箱もの行政を進めており、財政や環境問題等への配慮が不十分で、問題は多々ありましたが、さらに大阪的改革をすると、お金が外に逃げていき、お祭り的な一時的賑わいで終わりそうな気がします。
斎藤さんは、大規模集客や企業誘致を目指す、播磨灘・大阪湾ベイエリア再生プランを策定するとしていますが、その中身は要注意です。今の時期に、大規模集客施設等の整備は、ありえず、施設は赤字を垂れ流すだけの存在になる可能性もあります。
先日、熱海で集中豪雨による土砂崩れがありましたが、ドイツやベルギーでなどでも記録的な豪雨による大規模災害が発生しています。
気候危機は、ますます深刻化しており、兵庫県は、その対策に全力を尽くすと共に、大規模公共投資から脱却し、福祉や医療、教育、環境、文化など、地域経済を循環させる投資にシフトをしていくべきです。
宝塚市長に気候非常事態宣言等を要請❗️ ― 2020-12-30 19:07
12月28日、山崎憲一尼崎市議と、中川智子宝塚市長を訪問し、気候非常事態宣言、再エネ導入等について、要請と意見交換をしました。
気候非常事態宣言を発すること、温室効果ガス削減目標等の見直しについては、検討中ということでした。
どこの自治体も環境関連の担当職員は真面目で優秀なのですが、役所の中では、財政が厳しいこともあり、環境対策に力を入れることに理解を得られず、苦労をしているようです。共に頑張りましょう^_^
気候非常事態宣言を発すること、温室効果ガス削減目標等の見直しについては、検討中ということでした。
どこの自治体も環境関連の担当職員は真面目で優秀なのですが、役所の中では、財政が厳しいこともあり、環境対策に力を入れることに理解を得られず、苦労をしているようです。共に頑張りましょう^_^
丸尾異議申し立て 県版「桜を見る会」参加者名簿 公開範囲が大幅拡大! ― 2020-12-30 19:04
知事後援会長も参加
昨年、丸尾は兵庫県版桜を見る会である「花と緑を愛でる会」の2018年度、2019年度の参加者名簿を情報公開請求しました。
すると、市町長などの氏名は公開されましたが、公開は全体の5~6%に止まり、他の参加者の多くは非公開になりました。
それが不服だということで、昨年12月に審査請求(異議申し立て)したところ、今年10月27日に、団体の代表者等は公開が妥当などと、情報公開・個人情報保護審議会から公開範囲の拡大を求める答申が出され、昨日、公開範囲を広げる決定がされました。
その結果、2018年度分については、氏名の公開範囲の拡大はごく一部に止まりましたが、2019年度分については、別紙にあるように7割ほどの氏名が公開されました。その中には、井戸知事の後援会長もおり、兵庫県関係団体会長として招待されていました。
今後も花と緑を愛でる会のあり方と、招待者が透明性の高い選定になるよう、引き続き厳しくチェックしていきたいと思います。
昨年、丸尾は兵庫県版桜を見る会である「花と緑を愛でる会」の2018年度、2019年度の参加者名簿を情報公開請求しました。
すると、市町長などの氏名は公開されましたが、公開は全体の5~6%に止まり、他の参加者の多くは非公開になりました。
それが不服だということで、昨年12月に審査請求(異議申し立て)したところ、今年10月27日に、団体の代表者等は公開が妥当などと、情報公開・個人情報保護審議会から公開範囲の拡大を求める答申が出され、昨日、公開範囲を広げる決定がされました。
その結果、2018年度分については、氏名の公開範囲の拡大はごく一部に止まりましたが、2019年度分については、別紙にあるように7割ほどの氏名が公開されました。その中には、井戸知事の後援会長もおり、兵庫県関係団体会長として招待されていました。
今後も花と緑を愛でる会のあり方と、招待者が透明性の高い選定になるよう、引き続き厳しくチェックしていきたいと思います。
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