新年明けましておめでとうございます！: 丸尾まきの言いたい放題

新年明けましておめでとうございます。
昨年は、コロナ感染症と気候変動が深刻化した１年でした。
コロナ感染症は、経済活動を維持しながら、感染対策を強化すること。とは言いながら、疲弊した医療現場に今以上の負荷をかけないよう、決断は必要です。時短営業、営業自粛の要請と補償はセットで行い、感染対策の強化は、誰でもがわかるようにメリハリを効かせることが大事。自殺者が増えてきました。ヨーロッパで行われているような消費税の減税や収入の8割を補償するといった大胆な支援策が不可欠です。

　気候変動ですが、昨年は北極圏で史上２番目の大きさの海氷が融解し、南極では史上初めて20℃を超えた日がありました。
　地球温暖化は、パリ協定で合意された産業革命前から1.5℃未満に抑えなければ、気候異常がさらに深刻化すると言われています。ニューヨークに設置された気候時計によると、あと7年しか猶予がありません。
日本においても、遅ればせながら、政府、兵庫県、尼崎市などが2050年温室効果ガス排出実質ゼロを宣言し、私たちが訴えてきた取り組みがやっと前に進み始めた感があります。

現在56歳。私に与えられた時間もあと少し。

「誰1人取り残さない」社会の実現のために、皆さんと力を合わせ、新年も全力で駆け抜けたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。