全校生徒アンケート 体罰土壌見直しに向けた大きな1歩2019-06-10 17:40

尼崎市教委 全校生徒955人を対象にアンケート結果 34人が「体罰を受けたことがある」と回答。体罰を加えたことがある教員70人中5人。今後、教員らから聞き取りをして詳細を調査。

時代は変わっているのに、私が市立尼崎高校に通っていた時代と全く変わっていない状況です。なぜ、そんなことが許されたのか、その背景と土壌を分析し、しっかりとした再発防止策を作って欲しいと思います。

丸尾が提案する再発防止策
・尼崎市内の全公立学校で体罰、パワハラ撲滅宣言をする。パワハラ:相手を否定する暴言、対応
・毎年実施している「いじめアンケート」に、大人からの暴力、パワハラを加える。
・教育委員会ではなく市長部局にある人権担当課などに、子どもからの体罰、パワハラ相談窓口を置く。教師からの通報も受け付ける。
・少人数学級を拡大したり、学校給食を公会計にし、給食費の徴収業務を無くす、学校に留守番電話を導入するなど教員の負担軽減を行い教員にゆとりを持ってもらう。
・管理型の教育方針を大きく見直し、体育大会、文化祭、校則等を中心に、生徒が主体的に作り上げ、教師はそのサポートをし、子どもの自主的で自律的な学びを保障する。

13日県議会開会 議員を監査委員から外して!2019-06-10 19:22

13日から兵庫県議会が開会し、議員を監査委員に選任する議案が提案されます。

現在4名いる監査委員の内、2名を議会から選出しています。議員の監査委員には、議員報酬月84万円とは別に月11万円の報酬を支給。

2017年に、より独立性や専門性を発揮した監査を実施するため、監査委員に議員を選任しないことも選択肢に入れた地方自治法の改正が行われました。

その法改正を受け、大阪府では、監査機能を高めるため、監査委員に議員の選任を止め、公認会計士を代表監査にし、他の監査委員に、弁護士1名、大学教授2名、民間企業役員1名を選任しています。

県内で、既に監査委員に議員の選任を止めたのは加東市。他府県においても、チラホラ議員の選任を止めるところが出てきています。

議員の監査委員を止め、公認会計士や弁護士に監査してもらった方が、県全体の緊張感が高まり、税金が有効に効率的に使われるのではないかと思います。

県議会の中で、この提案に賛同してくれる会派はありません。維新の会も共産党も・・・。

今回はどうなるのでしょうか?