受取拒否した費用弁償176万円の受け取り手続きを実施! 基金を作り被災地支援などに2018-10-27 11:24

 約12年前私が県議になってから県議会に出席する毎に1日7000円支給されていた費用弁償(交通費等)が実費とかけ離れお手盛りだと、私は総額約176万5000円を受取拒否しました。

 ところが、約2年前に議会事務局から、費用弁償を受け取らず時効(来年3月末)が来ると、公職選挙法の寄付行為が成立すると通知されました。

 この間、費用弁償を受け取り拒否し、議長に費用弁書の見直しを求め申し入れたことが、テレビや新聞でも報道されました。それらの動きが功を奏し、今任期から、費用弁償は公共交通機関交通費実費(車利用者は別算定)へと見直されました。

 既にお手盛り制度はなくなり、費用弁償は実費しか支払われておらず、公職選挙法違反のリスクを冒してまで、費用弁償を受取拒否する理由はなくなりました。そこで昨日176万円の受け取り手続きをしました。

 今後、基金を作り、被災地への寄付や被災地支援活動の経費、市民が参加できる研究会開催費用、通信の発行費用など公益目的のために使うことにしました。県政報告紙、ブログ等で随時支出状況を報告していきます。ご理解をいただきますようよろしくお願い致します。