衆院選 絶望の中に希望が見えた選挙2017-10-23 09:33

 小池氏、前原氏による強引な民進党の希望合流劇があり、民進党のリベラル勢力が一掃される直前まで追い込まれました。
 そんな中で、枝野さん初めリベラル派の一部が立憲民主党を立ち上げ、現時点で54議席(9時現在)を獲得し、野党第1党になりました。

 今後立憲民主党は、民進党、希望などとの安易な再合流をするのではなく、立憲民主党を旗印に結集し、育てていく必要があります。上からの政治ではなく下からの政治です。
 選挙においては、当面は野党が共闘することで、自民1強体制を崩していく必要があります。

 国政においては、憲法改正、消費税増税、原発再稼働、モリカケ疑惑解明など、次々と政治課題に直面しますが、自公は、今までのような強引な国会運営を改め、市民が理解できるように丁寧に説明をし、国民の意思も確認しながら国会の意思決定をしていく必要があります。憲法以外の重要な政治課題に対し、国民投票の活用も有効だと思います。

 自公が議席の3分の2を取り、保守・リベラルのバランスが悪い状態が続き、トップダウンで決めていく政治、経済最優先で他のことが置き去りにされる政治が続く可能性がありますが、「民主主義とは何か?」を市民1人1人が自分に問いかけながら、政治のあり方を考える4年間(衆議院議員任期)になれば次の希望が見えてくる可能性があります。

コメント

_ hiromi ― 2017年10月23日 14:38

立憲民主は雨降って地固まるといったところでしょうか?
少数精鋭、固い結束力に市民も合流して大きな流れになって欲しいです。

ただ皆で今より少し幸せになれる少数派にも未来にも配慮した政治をやって欲しいだけなのに、本当は政党なんてこだわらないのに、どうして多くの人が自民を頼りにしてしまうのだろう。表面の口当たりのいい言葉しか捉えていないんですよね。

抜き差しならなくなってからでは遅い。
今でもかなり崖っぷちですが。
もっと悲惨な圧政しか想像できない。

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