未来を感じる県内調査 洋上風力発電、バイオディーゼルなど ― 2017-08-04 09:42
8月2日~3日に行った県内の調査2日目は、「あわじ竹林資源化プロジェクト」、「葉の花プロジェクト」、「洋上風力発電導入検討」などを見てきました。
「あわじ竹林資源化プロジェクト」については、淡路島で放置竹林が増えていますが、竹は根が張らず増えすぎると土壌が崩れやすくなるなどの弊害もあるようです。そこで、竹を伐採し、チップ化して燃料にすると共に、パウダー状にし、資料や肥料として使用する事業がスタートしていました。南あわじ市にある杉本林業が担い県も支援を行っていますが、大きく広がることを期待しています。
洲本市が行っている「菜の花プロジェクト」は、休耕田などに菜の花を植えてもらい、開花した後に種を採取し、それを搾油して市民に販売。使用後の廃食用油を、ごみステーションで回収し、それを精製しバイオディーゼル燃料として使用してします。現在は、市のマイクロバスや農業機械の燃料として使用しています。
洋上風力発電は、洲本市で環境省の委託を受け、調査検討中です。発電出力は5MW×10~20基で、岩盤まで打ち込む着床式のものを検討中です。鳥との衝突を回避するよう設置場所の検討も行いながら、前に進めていただきたいと思います。
写真は洲本市バイオディーゼル燃料精製機前
「あわじ竹林資源化プロジェクト」については、淡路島で放置竹林が増えていますが、竹は根が張らず増えすぎると土壌が崩れやすくなるなどの弊害もあるようです。そこで、竹を伐採し、チップ化して燃料にすると共に、パウダー状にし、資料や肥料として使用する事業がスタートしていました。南あわじ市にある杉本林業が担い県も支援を行っていますが、大きく広がることを期待しています。
洲本市が行っている「菜の花プロジェクト」は、休耕田などに菜の花を植えてもらい、開花した後に種を採取し、それを搾油して市民に販売。使用後の廃食用油を、ごみステーションで回収し、それを精製しバイオディーゼル燃料として使用してします。現在は、市のマイクロバスや農業機械の燃料として使用しています。
洋上風力発電は、洲本市で環境省の委託を受け、調査検討中です。発電出力は5MW×10~20基で、岩盤まで打ち込む着床式のものを検討中です。鳥との衝突を回避するよう設置場所の検討も行いながら、前に進めていただきたいと思います。
写真は洲本市バイオディーゼル燃料精製機前
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