加計学園問題 第3者による調査と全ての当事者からの聞き取りを2017-06-21 09:17

加計学園問題で新文書が発見されました。
10月21日萩生田副長官ご発言概要(一部紹介)
総理は「平成30年4月開学」とお尻を切っていた。
文科省だけが怖じ気づいている
よる渡邊加計学園事務局長を浅野科長のところに行かせる。

萩生田副長官コメント一部抜粋
文科省の一担当者が伝聞など不確かな情報を混在させて作った個人メモであり、著しく正確性を書いたものと説明とお詫びが文科省から私にあった。
私から具体的な指示や調整を行うことはない。私の名前が省内の調整を進めるために使われているとしたら遺憾だ。

昨日、安倍首相は「今後、何か指摘があればその都度、真摯に説明責任を果たしてまいります」と述べていました。ところが、自民党は閉会中の審議を拒否し、十分な説明責任を果たす意思が見えません。

内部文書を「怪文書」とごまかす政府(自民、公明)であり、今回の文書が不正確なものかどうかを徹底的に調べる必要があります。萩生田副長官は、著しく正確性を欠いた文書と言っていますが、東大、京大など最高学府を卒業したエリートが記録をしており、多少の誤解はあったとしても、ほぼ正確に内容が記載されていると見るのが適当だと思います。官僚の習性では、責任を取らされないよう、間違わないことに最大限の意識を働かせます。

この問題で事実を明らかにするには、中立的で独立した第3者による調査が不可欠です。10月21日の会議に、参加していた参加者全員から、萩生田副長官の発言内容について、聞き取りをすれば、概ねの事実は明らかになるのではないでしょうか。担当者が、記録を正確に取るため、録音していることも十分考えられます。
併せて、国会閉会中の集中審議、前川前事務次官、萩生田官房副長官の証人喚問が必要です。

それが、安部総理の言う「真摯に説明責任を果たす」ことに繋がるのだと思います。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策です。英語で猫は何といいますか。アルファベッド、小文字でお答え下さい。シー、エー、ティー

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://maruomaki.asablo.jp/blog/2017/06/21/8601530/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。