4.9共謀罪を許さない尼崎緊急行動2017-04-10 12:56

集会での私の発言
・277の共謀罪が提案されているが、2007年自民党法務部会小委員会において対象犯罪を123~155にまで絞っている。
・国内野生動植物の捕獲等を禁止した種の保存法も共謀罪の対象とするが、自然保護団体などが捜査対象になりかねない。私文書偽造については、どこまでも対象を広げることができ、別件逮捕にも繋がりかねない。
・共謀罪は国際組織犯罪防止条約批准のために必要だと言われているが、条約批准に関する国連の審査はない。代わりに国連の会議で、各国が相互にチェックするマルチ審査が行われるが、現段階で申請し、マルチ審査を受ければ良い。問題があれば、その時点で検討。
・犯罪件数が極端に減ってきている中で、警察予算や組織の維持が目的という意見もある。
・法律ができると、警察は、実績作りで、共謀罪での捜査、検挙がミッションになる。
・ある日、犯罪をすることを決めても、次の日に家族のことを考え、気持ちが変わることもある。ある地点だけの意思を持って、裁かれるのは、どう考えてもおかしい。
・大量の共謀罪の創設は問題が大きく、阻止する必要がある。
デモの先頭に立つのは初体験。