みどりの政治スクール 11月16日(水)18時半~2016-11-14 14:46

 今回は、難民支援などを行っているNGO「JEN」の活動報告と、集団的自衛権を含む安保法制の成立を受けた今後の展開。安保法制の影も考えて日本の進むべき方向について、NGOメンバーである中島秀明さんにお話をお伺い致します。

 JENは、南スーダンやイラク、スリランカ、パキスタン、ヨルダン(シリア難民)、アフガニスタンにおける難民支援だけではなく、熊本や東北での被災者支援も行っています。講師の中島秀明さんは、尼崎市在住のJENメンバー。

日時 11月16日(水)18時半~20時半
場所 尼崎市立女性センタートレピエ(尼崎市南武庫之荘3丁目36‐1 06-6436-6331)
参加費 500円

主催 みどりの未来・尼崎 070-6922-2296
みどりの未来・尼崎とは
「緑の党グリーンズジャパン」と連携し、持続可能な社会を創り上げるため、尼崎で活動している地域政党。
丸尾牧兵庫県議が代表で、酒井一尼崎市議、田中淳司尼崎市議、森村さやか、山崎けんいちなどがメンバー。

本日、近隣の小学校の竣工式と校内見学会がありました。2016-11-19 14:40

 竣工式はこじんまりとしていましたが、やはり生徒が主役。歌とスピーチに感動しました。

 式後校内を見学させていただいたのですが、教室のドアは全て空けることが出来、廊下部分を図工の時に活用するなど、いろんな使い方ができるようです。
 
 廊下には、本のコーナーがあちこちに設置されており、机と椅子も用意されています。寝転がって本を読める畳を置いたスペースもありました。図書室に行かなくても、いつでも読みたいときに本が読める素敵な環境です。これは、工夫をすれば、どこの学校でもできそうです。
 
屋上にはプールが設置されており、屋上緑化、太陽光発電設備などもありました。多少、夏の教室内の温度を下げるのに役立っているのでしょう。
 トイレは、センサー式になっており自動で水が流れます。さすがにウォシュレットタイプはありませんでした。

 これからこのような学校が増えて行くのでしょう。

「溜息3秒」ゼロ精工を見学2016-11-21 19:54

 今日は、県議会産業労働常任委員会の視察にお付き合いさせていただき、尼崎市初島町にあるゼロ精工を見学して来ました。
 
 ゼロ精工と言えば、ボールペン立て「溜息3秒」で有名ですが、本業は航空機やフォークリフトなどの精密機器を製造する会社です。優れた製品を安定的に出荷することが評価されているのだと思いますが、今は新規の受注は断っているような状況だと言われていました。尼崎市の元気な企業のひとつです。

写真は、「溜息3秒」

熊本県益城町災害ボランティアに参加 一日も早い復興を!2016-11-26 09:47

 昨日、熊本市内の宿泊場所を7時半頃出発し、朝9時の申し込みに間に合うよう益城町の災害ボランティアセンターに向かいました。仕事にあぶれることを恐れていたのですが、無事、被災家屋の家財の運び出しなどを手伝うことができました。

 全国からボランティア募集している益城町は、現在、金土曜日のみボランティアを受付、熊本市は、土日、祝日にボランティアを募集しています。他の自治体は、県内の方などにボランティア参加者の対象を限定しています。
熊本周辺の自治体においては、既に避難所が閉鎖され、仮設住宅、みなし仮設住宅(一般住宅を借り上げ)での生活がスタートしており、ボランティアのニーズがかなり減ってきているようです。が、益城町では、来年度もボランティアを継続して募集する予定とのこと。

 ボランティアは午前中で終わり、「益城復興市場・屋台村」で昼食。ここは、来年の6月までしか場所を借りられないようで、「その先の見通しが立たない」と、お店の人は不安を口にしていました。ボランティア等で益城町に立ち寄った時は、是非、益城復興市場・屋台村にも立ち寄ってみて下さい。

「のみ水ありがとう がんばるけん」震災後、校庭に書き出された、中学生からのメッセージが、今も脳裏から離れません。長い道のりになるでしょうが、一日も早い復興を祈るばかりです。

衆議院厚生労働委員会可決 もっと慎重な審議を2016-11-26 22:06

 経済がグローバル化する中で、富が特定の企業や人に集中し、格差が拡大してきています。所得の再分配機能が低下してきており、その状況を改善する方向で、税制の改正などが必要なのですが、政府は、逆に年金支給額を減らし、格差を広げる方向で政策変更をしようとしています。
 年金制度だけを見た時には、高齢者が増えて行く中、将来の若者世代の年金受給額が減ることになるのですが、所得の再分配機能を維持、拡大するために、国庫負担割合を増やす事は、政策としてあり得ます。

 年金カット法案と言われるのは、物価や賃金が上がっても、なかなか年金が上がることがないからです。物価や賃金のどちらかが上がっても、もう一方が下がれば、年金は減額され、物価と賃金のどちらも上がったとしても、年1%超上がらなければ年金は上がらず、それ以上のアップ率であったとしても約1%分が削減されアップ率が決まります。

 再分配機能を低下させる安易な年金カットはせず、もっと慎重な国会での審議が望まれます。