野々村元県議 神戸地裁で詐欺罪などの起訴内容を否認2016-01-26 21:17

 市民オンブズマン兵庫などから詐欺等の容疑で刑事告発され、約913万円を騙し取ったなどと検察に起訴された野々村元県議が、本日の裁判で起訴内容を否認しました。
 東京など県外出張に行った記憶や領収書やクレジットカード明細の偽造などについて問われると「記憶にございません」「覚えていません」を繰り返す一方で、検察や警察の捜査については、批判的に見ており、日付や対応した人物、内容を細部まで説明していました。
 野々村元県議は、記憶障害と診断されたとも言われていましたが、検察官の質問に誠意を持って丁寧に答えたという印象は持ちませんでした。
 野々村元県議の不正支出を明らかにしてきた私は、彼が概ね起訴内容を認めるだろうと思っていたのですが、実際は全く逆で、起訴内容を全面否認し、予想外の展開になりました。
 次回は、是非、政務活動費問題の真相をしっかり語っていただきたいと思います。

コメント

_ 日本共産党めっちゃ∞大∞嫌い男 ― 2016年01月27日 00:03

号泣県議くんの裁判のニュースを、見ましたよ。

号泣県議くんは、大大∞嘘つきだね。

記憶障害を、装っていると思われる。
政務活動費を私的に使ったことは、「 記憶にございません 」や「 覚えていません 」で、病院へ行った日付ははっきりと覚えている。

ちゃんと、罪を認めると思っていたよ。
がっかり。

_ 吉田正人 ― 2016年01月29日 18:25

毎日毎朝駅前に立ち、各種選挙に泡沫候補として立候補し続けた挙句、「西宮維新の会」なる政治団体から県議選に出馬し、「やっと議員になった」野々村竜太郎被告です。
さすがというか、見事に予測不能な対応をし、ワイドショー的には面白い展開になりましたが、真面目に政治を考えれば非常に悪い結果になりました。もっとも、刑事被告人という立場に追い込まれず、いまだに県議会議員でいながら説明責任を果たしていない方もたくさんいますので、野々村被告が騒ぐ限りこの政務活動費の問題が報道され続けるという点で、それはそれでいいことかもしれません。
ちなみに、堺市議会では政務活動費問題で百条委員会を設置し、該当議員に証人喚問するようです。兵庫県議会や神戸市議会に期待はしていませんが、よその議会で出来ることをしないことは極めて残念です。
野々村被告に関して、漫画家で識者の小林よしのり氏が、私たち有権者の気持ちを代弁するコラムを書いているので紹介します。

---以下引用---
「号泣議員は政治家に対する疑惑を育てる」
(中略)
しかしこれほどまでに常識のない人間が県議会議員に選ばれていたのである。
選んだ県民も大勢いたのである。
政治家になろうとする者は、本来、公のために役立とうとする立派な人間として敬意を持ちたいが、実際のところはどうも精神年齢も知能も足りないのではないかと思える人間が多い。
私利私欲で立候補しても、簡単に当選するんじゃないかと邪推してしまう。

むしろ政治家は、なりたがる者も少ないから、そもそもハードルが低くて、馬鹿ばっかり立候補して、たまたま当選してる者の方が多いのかもしれない。
(中略)
---引用終わり---
http://blogos.com/article/156983/ より

私は最近の政治家を見ていて小林氏と同じ意見をもちますが、いかがでしょうか?

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