県議会一般質問 子宮頸がんワクチン被害者救済を問う2015-12-14 10:24

 12月8日井戸知事に、兵庫県内での被害者数、医療費支援、協力医療機関の増加など被害者救済を行う意思がないかどうか聞きました。
内容は毎日新聞の記事で取り上げていただきました。
毎日新聞記事
http://mainichi.jp/articles/20151209/ddl/k28/040/483000c
 
 答弁では、本年11月末までの副反応報告総数36件、障がいと診断1件、障がいにつながる恐れが4件との報告。協力医療機関は、県立尼崎医療センターにも協力依頼している。医療費支援は、国に審査の迅速化を求めると共に県内市町の状況を見て県で独自実施するかどうか判断するとのこと。
 
 当日は、被害者の保護者も傍聴に来られましたが、知事には、副反応の早期認定やスタンダードな治療法の確立等につなげていただきたいと要望しました。通学支援、心のケアなどの課題も現場で、しっかり対応していただきたいと思います。

 子宮頸がんワクチンの導入を積極的に推進してきた公明党などが、このワクチン副反応の被害者救済に関心をあまり持っていないのか、県議会本会議で、この問題について、あまり議論がないのが気がかりです。

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