選挙管理委員会委員に県議OBを選任2015-12-12 18:38

 県議会最終日に、県議会として、県議OBを選挙管理委員会委員4名、同補充員4名選任しました。自民、民主、公明党の推薦で、同会派に所属していた前議員が委員、補充委員に選任されました。
 議長の指名推薦なので、反対をすることができず、私と樫野孝人議員は退席しました。
 選管委員は、県議の天下り先になっており、公平、公正な選挙を行う立場としては、問題があります。また、今回選任された選挙管理委員会委員の息子が県議であるのも違和感があります。ちなみに委員長月額報酬303,600 委員月額報酬266,800です。
自民、公明、民主、共産党、維新の会は全員が候補者の選任に賛成。但し、維新の会は、議会運営委員会において、「第3者を選任すべき」と意見を述べました。4年後の選挙で維新の会が民間人を候補として推薦することを期待します。

コメント

_ 吉田正人 ― 2015年12月13日 16:59

丸尾さん
おっしゃる通り、選挙管理委員が県議OBそれも相乗り知事与党の自公民OBであることは大いに問題だと思います。他の都道府県市町村も同じような傾向があり、私が住んでいる市もそうですが、選挙日程などを現職有利な日程等にしている様に思います。有権者の一人として、公平、公正な選挙を実施しているには疑いを持っていますし、天下りの防止や報酬を考えても、民間人を選ぶべきという丸尾さんの考え方には賛同します。

ただし、維新の党に期待するという丸尾さんの考えには賛同できません。
こう言っては何ですが、維新の言う「民間人」なるものは全く信用できないからです。
前大阪府教育長、公募区長、公募校長、維新政治塾出身の公募議員・・・例を挙げればキリがありませんが、維新の言う「民間人」なるものは、まともな会社や役所では通用しないような非常識な人間を指しているように思います。

相乗りの兵庫県政なので、維新の党に期待される丸尾さんの気持ちは分からないでもありませんが、私は維新が言う「民間人」には期待できないことはもちろん、不安を覚えます。

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