ヘイトデモ、ヘイトスピーチで涙を流している人がいます!2015-05-05 10:33

5月3日尼崎の集会における在日朝鮮人の女性のアピールから
(一部略)
子ども心に、平和憲法を学び「日本に生まれた良かった」そう思ったのをよく覚えています。

しかし、今ではどうでしょうか?
わたしは、わたしの、何よりも大切な子どもたちが日本で生きていくことにさえ不安と恐怖を感じるようになりました。

みなさんもご存じのとおり、日本各地で差別と憎悪を増長させるヘイトデモが行われています。表現の自由であると、現時点では規制する法律がありませんが、少なくとも私はこの行為を「暴力」であると感じています。

殺せ殺せ朝鮮人、中年の男性がにやにや笑いながら何度も何度も叫ぶシュプレヒコールが、耳に、頭に、心にこびりつき何日も眠れず、頭痛と吐き気が続き、思い出しては涙を流す日が続きました。
これを子どもには見せれないし、聞かすことはできません。

(一部略)
どんな子どもたちも、健康と命が保障され、どんな出自でも自分自身に誇りを持ち、未来にたくさんの夢と希望を持って、自分自身の生を全うして生きることができる社会のためにオンマは頑張ります。
微力ですが、これからも宜しくお願いします。
法務省HP
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html