「念のため解散」に700億円投入!2014-11-19 20:06

安倍首相は、昨日「アベノミクス」の信任を問うため、衆議院を11月21日に解散することを決めました。
前回の衆議院選挙から2年足らずしか経っておらず、政権運営が行き詰まったわけでもなく、訳の分からない解散劇です。
唯一考えられるのは、政権の支持率がまだ高く、野党の連携が不十分な状態で、今選挙をすれば、自公が勝利する可能性が高くなることを計算していることです。
この選挙で、自公が勝てば、さらに4年政権を担う可能性が高くなり、消費税増税の問題だけではなく、原発再稼働、沖縄の辺野古への基地移設、特定秘密保護法など重要な課題を力づくで押し切ることが可能になります。
日本の借金は1200兆円を超えたのですが、どこにそんな余裕があるのでしょうか?
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/574518.html