原子力災害対策指針の改定についてのパブリックコメント募集中2013-01-31 11:12

原子力規制委員会が、原子力災害対策指針の改定について、意見を募集しています。福島原発事故直後、高濃度の放射性物質が飛散している中、東北、関東の学校は、屋外での授業も普通に行われていました。それで、放射性ヨウ素等に被曝した人もいたと思います。滋賀県作成の放射性物質拡散予測では、70㎞圏まで100mSv~500mSvの極めて高濃度の放射性物質が、130km圏まで50mSv~100mSvの高濃度放射性物質が飛散する可能性があると予測しています。ちなみに尼崎市は100km圏内に入ります。現在屋内退避の指示が出るのは、30km圏内のようですが、今後は、大人については、少なくとも70km圏内までは、屋内退避の勧告を出す、影響の子どもについては、130km圏内まで屋内退避の勧告を出すということは考えてもいいのでは、と議論に乗りやすい形で提案してみました。大人を含めて130km圏まで屋内退避勧告を出すという形も一案ですし、放射性プルームがどう動いていくのかわからないので福井で原発事故があった時は、かなり広域で屋内退避勧告を出してほうがいいかもしれません。住民の健康を守るために重要な課題です。皆さんも意見を出してみて下さい。
原子力規制委員会
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130130.html

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